星座
夜空いっぱいに広がる星たち
その星と星を繋ぎ1つの星座になる
それと同じで
自分や家族、友達それぞれの
星と星が繋がり
1つの星座になる
その星座は自分たちが生きた証であり
自分が死んで、何年、何十年と
月日が経つにつれて消えゆく星座
けれどその星座があったからこその
次の世代の星座ができる
1つ欠ければ不格好な星座になってしまう
いなくなっていい星なんてどこにもない
どれもかけがえのない星なんだから
踊りませんか?
初めて君を見た時
少し不思議な感じがした
ごくごく普通の人のようにも見えるが
たまに見入ってしまうぐらい
不思議なオーラを感じる
賢いのにたまに天然になったり
ドジなのに運動神経抜群だったり
完璧だと思ったら抜けてるとこがあったり
危なっかしいとこもあって
目が離せなくなる
そして、今やっと理解できた
僕は君と一緒に踊りたい
君ができないことは僕がリードして
僕ができないことは君がリードして
2人とも分からなかったら
一緒に考えて答えを見つける
そうやって君と
この先何年、何十年と
一緒に過ごしたい
奇跡をもう一度
あの日見た綺麗な景色
海の上に浮かぶ夕日に
時間が経てば月が浮かぶ
その時砂浜に
君が楽しそうに笑ってる
「ねーねー、今の見た?」って
しょうもないことで笑っていた
あの特別な時間、空間を
もう一度
僕にとって君に出会えたことは
奇跡だから…
別れ際に
久しぶりに君に会った
何年も会ってなかったのに
つい最近まで一緒にいたように思う
一緒にいた時間より
一緒にいなかった時間の方が断然多い
それなのに
君のことを鮮明に覚えてる
いつもは「またね」と
笑顔でお別れをするが
今回はなぜか「バイバイ」と
悲しそうな声でお別れをした
その日を境に君は姿を現さなくなった
いや、もっと前から君の姿(心)はもう
なかったのかもしれない
通り雨
ふと気づくと
雨が降っている
小ぶりの日もあれば
土砂降りの日もある
しばらくしたら止む
「あー、今君が隣にいてくれたらな…」
「もう一度会いたい…」