きらめき
なにか新しいことをする時は
いつだって、きらめいていた
目がきらめいたり、心がきらめいたり
好きな人と一緒にいる時なんて
もっときらめいていた
だけど
今はどうだろうか
その時のきらめきは無くなり
ただただその時間だけが過ぎていくようになったのは
好きな人と一緒にいても
きらめき所か何も感じなくなったのは
いつからだろう
きらめかなくなったのは
新しいことをしても全然きらめかない
疲れたのかな?
それとも
きらめきは純粋無垢な子供の特権なのかな?
心が汚れてるからかな?
いや、違うな
きらめいてるけど、それと同じくらい
どうでもいい、時間の無駄、お金の無駄って
あれやこれや考えて
心に余裕がなくなってるからかな
些細なことでも
僕は君のことを知ってるようで
全然知らない
君の過去、夢、気持ち、思考、性格など
全然知らない
僕が知ってるのは
今、目の前にいる姿
楽しそうに過ごす姿だったり
美味しそうにご飯を食べている姿だったり
嬉しいことがあれば全力で喜ぶ姿だったり
他の人と一緒に居る姿だったり
僕の前では見せない姿だったり
そうやって
僕は君の知らない一面を見たりする
けれど
それが君の全部ではないと思う
僕らには見せない姿だったり
全く別の姿を隠してたり
実は色々なことを背負い込んでいたり
だからこそ
些細なことでもいい
君のことをもっと知りたい
君の心の支えになりたい
心の灯火
心の灯火が消える頃
きっと僕は僕じゃなくなっている
面白くもないのに笑っていて
どんなに殴られようが蹴られようが
ヘラヘラ笑って
「大丈夫、大丈夫、僕は平気だよ」って答えて
楽しい、嬉しい、幸せって感じてたものが
何も感じなくなる
動く人形ってゆう表現がいちばん近いかな
一度消えた火は簡単にはつかない
周りがどんなに頑張ってもつかない
それぐらい大切なものなんだ
消すのは簡単だよ
言葉だったり、暴力だったり、精神的に追い詰めたり
何気ない一言でも消えたりする
今まではなんともなくても耐えてたものが
積もりに積もって一気に消すこともある
心の灯火はとても頑丈でとても脆く、一度消えるとつけるのがとても困難なもの
大切にしてね