最近よく思う。自分はいつ死ぬんだろう。
今を生きているのに、今はすぐ過去になり、昔のことになる。
あっという間に時が過ぎてしまうのはわかっているつもりだが、それでもやっぱり少し怖い。
だから私は、家族や友達とバカ笑いしたり、ネコを思いっきり吸ったり、泣いたり「今この瞬間」を大切に生きて生きたい。
「命が燃え尽きるまで」
大抵の人は寝ており早い人は起きているであろう早朝5時。
「にゃぁ、ぅるルにゃあん゛!!!」
キレ気味な猫の声で起きた。
眠い目をこすりながら私は起きた。おっと、ご飯が空だった。
カラカランという音をたてながらカリカリをつぐ。
「うぅ??」
なんだ貴様、贅沢な猫めが「ちゅーるをのせろ」と言っているようだ。
うちのお姫様はチュールがないとご飯を食べてくれなくなってしまった。美味そうにカリカリ音をたて食っている。
(なんだこいつ可愛いな最高のasmrかよ)
(ちゅーるのせ贅沢)ご飯を作り終え、私はまた寝床に着いた。
カーテンの隙間から見える空が、少しづつ明るくなっている。
朝が来る、学校に行かないといけない。嫌だなあと思いながら二度寝した夜明け前の話。
「夜明け前」
最近3年間想い続けた人のことを諦めた。
噂に聞くとほかの女子に想いを寄せて告白していたらしい。
それがまたまたなんと縦読み告白だったらしい。
ちなみにその2人は両思いなのだがうじうじして両片想い状態だとか。今までも不評は少し聞いていたのだが、クラスも3年間
離れてしまっていたので、思いも薄れてきていたのだろう。
なんというか、あっさり終わってしまった。
暑くて濃く、寂しい恋だったなと思う。
いつかはもっと本気の恋がしてみたいな。
「本気の恋」
「あれ、もうこんな時間」
体感時間だとまだ8時位だったのにいつの間にか9時半だ。
最近こういうことがよくある。日常に面白みがない。
そのせいで一日が早く終わってしまう。
その割には嫌なことは増えていく。
ああ、こうやって歳をとっていくんだな、いつの間にか私は、
おばあちゃんになって眠りについているんだろうか。
カレンダーをめくる度、私は少し、不安になってしまう
「カレンダー」