人生の残像だけで会話する　顔も名前も声も知らずに

(お題 : この場所で)

この碧い星を真っ赤に燃やし尽くしたい　一等星になるまで

(お題 : どこにも書けないこと)

瞳から流れ出るのは言葉にならぬわたしの透明な血潮

(お題：溢れる気持ち)

涙にも血にも地図にも止められない君の側の青になりたい


(お題 : 勿忘草)

雲形や猫のあくびや忘れ物、そういう瞳が見つけた奇跡


(お題 : あなたに届けたい)