空に浮かぶ星はとてもとてもきれいだけれど、桜やイチョウなどと一緒に見るのも雨上がりの水溜りに浮かぶ星もとてもきれいだと思います。
今、世界では色んな場所で貧困や戦争が起きているがそれらはいつか無くなり、人々は手を取り合って誰もが笑って生きられる世界になると神様だけは知っているかもしれない
どんなに苦しくて消えてしまいたくても、諦めずに進んでいけばこの道の先に会いたかった人にきっと会えるはず
私は、あの日からずっとあなたには会いたいんだから…
あれは、暖かい日差しが照らす日でした。あの日はたまたま風邪を引いてしまって学校を休んだんです。同じクラスの私の隣の席の男の子が私の家にプリントを届けてくれたんです。その子は、人と話すことが苦手な私に色んな話をしてくれるのでとても楽しく聞いています。それで、お互いの家に行って一緒にゲームや勉強などをやるような仲になりました。周りの人からはお似合いだと言われていて、その子には告白もされているので(その時は恥ずかしさのあまり保留にしましたが…)私もその子のことが好きなので返事をしようと思います。
私には、日課となっていることがある。それは教室からの窓越しに部活をしている想い人を眺めること
でも、これはただの片想い…私が彼に一方的に想いを寄せているだけなんだから……
私が彼を好きになったのは入学式のとき。あの日、私はクラスの場所が分からなくて道に迷っていたところをたまたま見つけてくれて「君、僕と同じクラスだよね?一緒に行こうよ」と声をかけてくれたのがきっかけで時々話すようになったの。彼は、男女関係なく仲良くなれて人気者。私みたいな内気で人見知りな女の子はなかなか話しかけられない。だからこうやって遠くから眺めていることしかできない。でも、彼は細やかな気遣いもできる人で周りの人が困っていたら手を差し伸べるし、実際私も先生から頼まれてたくさんのノートを運んでいた時に手伝ってくれたの。運動部に入っているみたいで私は放課後によく教室の窓から彼が練習する姿を見ている。
だって私はあの入学式の時声をかけてくれた瞬間からずっとずっと彼のことが好きなんだから……