愛しなさい、一度も傷ついたことがないかのように
"Love like you've never been hurt."
心も体も疲れていました。
いまどこに向かっているのか、
正しく見えるこの道も本当に望むものなのか。
目標を失ったようでした。
幸せではなかったし、虚しさが押し寄せてきました。
入ったトンネルから抜け出せない感覚でした。
背負ってるものが大きすぎたんです。
今では、あの頃の自分を変えてあげたい。
私の愛しかたがわかれば、
他の誰かの愛しかたもわかるのだろうか。
もしかしたら誰かを愛するよりも難しいのは、
自分自身を愛することなのかもしれない。
それは一体、いつになるのだろう。
私を心から愛せる日なんて、来るのだろうか。
かっこいいのに、どこか冷めて見える彼。
感情を隠すのが上手くて、私には考えてることも分からない。でも、周りのみんなは彼に集まる。そばにいるその人たちは、みんなちゃんと中身を知ってる顔をしている。だからこそ気になる。簡単に見せないその奥に、どれだけ深くて表向きとは違った静かな魅力が隠れているんだろうって。きっと彼の心は、選ばれた人にしか開かないもの。でもその強さが少しだけ切なくて、かっこよくて、ずっと目で追ってしまう。
どれだけ祈っても、どれだけ願っても、やっぱり運命ってあると思う。それが例え悪いものだったとしても。
それでも私は彼に惹かれたこと自体が運命かもって勘違いする。少しでも寂しさを隠すために。
彼を見るたび、なんだか消えそうで、切なくて、心が痛い。
心のどこかにぽつんと穴が空いて
静寂にのまれそうな日。
憂鬱でどこか寂しく泣きたくなる日。
自分という個体から抜け出し
弱さを握ってどうでもよくなってしまう日。
それは抜け出そうにも抜け出せないひどく重い感情。そんな寂しさに溢れた心が今日もまた自分を
迷わせる。心の迷路のようなそんなとこ。
ぽつんと空いたその穴は塞がることはなく静かに弱っていく。その弱った心に塩を塗られまたじりじりと痛む。
そのたびに息が詰まりそうになる。心の重さに自身をコントロール出来なくなる私を私はどうしたらいいの。
お風呂にすっぽり首まで浸かり
目と耳をふさいで栓を抜いたら、
私もお湯のように流れて消えてしまえるだろうか。
「どうか消えてしまいますように。」
ふと、私は泣きたくなった。
私が知りたかったのは
色褪せない夢の諦めかた
治らない傷の治しかた
生きる理由の見つけかた
この世界に頼んでもないのに
産み落とされてしまった
私の愛しかた。