かっこいいのに、どこか冷めて見える彼。
感情を隠すのが上手くて、私には考えてることも分からない。でも、周りのみんなは彼に集まる。そばにいるその人たちは、みんなちゃんと中身を知ってる顔をしている。だからこそ気になる。簡単に見せないその奥に、どれだけ深くて表向きとは違った静かな魅力が隠れているんだろうって。きっと彼の心は、選ばれた人にしか開かないもの。でもその強さが少しだけ切なくて、かっこよくて、ずっと目で追ってしまう。
どれだけ祈っても、どれだけ願っても、やっぱり運命ってあると思う。それが例え悪いものだったとしても。
それでも私は彼に惹かれたこと自体が運命かもって勘違いする。少しでも寂しさを隠すために。
彼を見るたび、なんだか消えそうで、切なくて、心が痛い。
心のどこかにぽつんと穴が空いて
静寂にのまれそうな日。
憂鬱でどこか寂しく泣きたくなる日。
自分という個体から抜け出し
弱さを握ってどうでもよくなってしまう日。
それは抜け出そうにも抜け出せないひどく重い感情。そんな寂しさに溢れた心が今日もまた自分を
迷わせる。心の迷路のようなそんなとこ。
ぽつんと空いたその穴は塞がることはなく静かに弱っていく。その弱った心に塩を塗られまたじりじりと痛む。
そのたびに息が詰まりそうになる。心の重さに自身をコントロール出来なくなる私を私はどうしたらいいの。
お風呂にすっぽり首まで浸かり
目と耳をふさいで栓を抜いたら、
私もお湯のように流れて消えてしまえるだろうか。
「どうか消えてしまいますように。」
ふと、私は泣きたくなった。
私が知りたかったのは
色褪せない夢の諦めかた
治らない傷の治しかた
生きる理由の見つけかた
この世界に頼んでもないのに
産み落とされてしまった
私の愛しかた。
女の子が男の子のために涙を流すのは、
本気で愛してる証拠。
彼のことが四六時中頭から離れなくて、夢にまで見るほど彼に恋してる。
ライバルがいるかも。そう知ったとき、彼の顔や、今まで一緒にしたことが蘇って、涙が止まらなかった。
恋愛において、涙を流したのはあなたがはじめてだったから。溢れるほどの想いがあって、こんなに好きなんて、知らなかった。
あなたの中に私はどう映ってるのかな。
あなたの心のどこかに私はいるのかな。
あなたを想うたびに心が痛くて、苦しい。
未来があるのか不安で、寂しくて、会いたくてしかたない。
マリーアントワネットは、どんな暮らしをし、人生の最期何を思ったのだろう。
誰もが理想とする暮らし。誰もが憧れる人生。
それでも、当時の貴族にしか分からない孤独や不安、葛藤があったに違いない。
彼女は本当に幸せだったのか、
本物のお姫様が住んでいたベルサイユ宮殿。
ヨーロッパのプリンセスには憧れるけど、やっぱりどこか儚く、少し寂しいような気がする。