鎖でつないで誰にも触られないように

朝も昼も夜もわからないまま
ただ見ていたいのに

鉄格子の隙間から手を伸ばせない
なにもできない　自分がいる

かわいい女の子が好きだよね　知ってる

今度の人はいつまで長続きするのかな
いつも振り回されてフラれるのに

話をきくよ　私はいつでもそばにいるから
誰よりも愛している

枯れた白いバラ12本

この気持ちをカタチとして渡す日が来るならば
小さな花束を後ろに隠して

生涯を誓う

絶望的な未来なんて見たくない　

きっと○○ちゃんは新しく生まれた小さな手を握り
愛おしく見つめて笑っている
　
私は可愛いですねっていいながら
ただ泣くだけなんだ

溶け合って　混ざって　　
全ての体がひとつになればいいのに

後ろ姿を追いかけてばかりで
なにもできない

はやく大人になりたい