窓越しに見えるのは

愛しのあなた…
自然体で爽やかな笑顔
溢れ…

爽やかな風…

見てるだけで…
うっとり夢心地

夢から覚めた…

窓越しに見えたのは

微睡みの
中で作り出した
幻想の世界だと
気付くのに
時間はかからなかった…

あなたという幻
…いつまで
も思い続けているの…

赤い糸

言葉を交わさなくても…
見えない赤い糸で結ば
れてるの…

あなたとわたし…

あなたと出会った瞬間から
…目には見えない何かを
感じていた…

きっと…

それが赤い糸だった
のかもしれない

運命ね…

入道雲

わたしは入道雲なの…
ふわふわふわふわ
浮いて…おさんぽ

涙雨も流れて
わたしもきえて
しまう

つらいの
かなしいの…

入道雲さん
助けてね…

ゆっくり入道雲さん
と眠ることにします

おやすみ

夏

夏の風物詩　
風鈴を鳴らす
チリン…チリン…

涼しげで綺麗な音色…
聴き惚れて…

うっとり…

本格的な夏の始まり
…チリン…チリン…

その音色を聴きながら
…うとうと…
夢心地…

ここではないどこか

どんな悩みも病気も…
すべて治してしまう
魔法の国に行きたい…

悩みに合わせて
色んなものを調合した
不思議な不思議なもの…

呪文を唱えると…

全て治してしまうの

不思議な魔法で…

そんな魔法の国に
行きたい…

みんなが笑顔に
なれますように…