紗鏡(冷鏡)

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1/31/2024, 11:23:50 AM

「見て〜✨」
『ん』
「この異世界物語!めーっちゃ面白いんだぁ!」
『旅路の果てに...?』
「うん!何ページだっけ...えぇとね〜」
『?』
「ここだぁ!」
「主人公の男の子がこの子にちゅ~ってし...」
『あぁあ〜もう良いよ///』
『この話は終わって!』
「なんでー、つまんな〜い」
『いい加減思い出せよ...』
『あの世界で死んじゃって俺たちこっちに転生し...』
「!?///」
「あぁぁーーーー!!」
「もうダメー!思い出したから〜!!」

1/30/2024, 10:26:27 AM

「僕に届けたいものはなんですか」
『あなたに届けたい...?』
「何かしらあるでしょう?」
『ん〜愛情とか?なんてね...』
「そうですかw」
『今のは冗談だかr...』
「でも、他にもあるはずですよね」
「た〜くさん」
「君自身が気づけていないことも」

1/29/2024, 10:34:36 AM

「ねぇ」
『ん〜なぁに?』
「I love?」
『?』
「だから...」
『あぁ~っと///』
「I love?」
『...ユー?』
『言ったよ!もういいでしょ...///』
「良くできました」
「愛してる」
『......!?』
『えっちょっと?優?どこ!』
『あっ...そうだった』
『優はもういないんじゃん...』
『バカだね、あの世でも私を愛してるなんて...』

1/28/2024, 10:16:22 AM

『ねぇ!この街に行こうよ!』
「えっ...なっなんで...」
『なんでって言われてもなぁ〜』
『僕が行きたいから?かな〜』
「やめろ...」
『ん?』
「行くなよ...」
『それってどういう...どうかしたの?』
「やっぱり、お前には見えないんだろ」
「あの街の姿が...帰ってきてよ...」
『えっ?ぼっ僕はここに居......』

1/27/2024, 12:00:45 PM

『君って優しいね』
「えっ?僕のどこが...何が優しいの?」
『ハハw』
「何を笑って...w」
『だから駄目なんだよ、君は』
「えっ...?」

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