天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいことは・・・

眠くて
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苦しくて
こわくて

開封できないままで
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ありがとう

...
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ただ、必死に走る私。何かから逃げるように。

違った。
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もしかしたら...


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いいえ

もう
あのはにかむような
笑顔...

あの夏の日
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波音に
掬われて

音階を奏で

「ごめんね」と言おうとしただけ、それだけなの
に、声が出ない。

いいの
いいのよ

これでいいの
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もう
忘れたはずなのに

見覚えのある
名前に心揺れて
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海辺の本屋さん
本を眺めて
選ぶ

幸せ
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胸の傷み
愛になりて

半袖姿

眩しい
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あの日の

お弁当と新幹線
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雪ふる朝も
あったね

街や野原の白と
凛とした緊張感と
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おはようの

朝

天国と地獄、そして

うれしかった
あの人の
あのひとこと
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そこにも

月の光りが
あるのかな？
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深遠の世界
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美しい
音楽の

生まれいづる泉