「君の目を見つめると。」
貴女の目を見つめると
貴女が何を考えてるのかが
手に取るように分かるよ。
じゃ〜見つめてよ?
いいよ。
やっぱり
そうなんだ。
分かるのわたしわたしの心?
うん
何となくね。
嘘だ!
嘘じゃないよ。
じゃ〜今、わたしわたしが
何を思って感じてるのかを
言ってよ!
わたしの事を気遣って
距離を置いてるんでしょう?
違う?
わたしわたし
マジで見つめられると
もう、歯止めが効かなくなって
暴走しちゃうから
余りに見つめないで!
それなら
見るのを辞めるよ。
いつもそうやって
わたしわたしの心をもて遊ぶの?
別に遊んでなんかいないよ。
ただ、正直に生きて欲しいだけだよ。
だから
君の目を見つめると
ほらね。
後はわかるでしょう?
答えは?
直接、聞きに来て下さい。
めぐみより
夜空いっぱいに輝く星
数え切れないほどの星たちは
人の魂見たいに輝いてる。
溢れ行く星は
命の終わりの様に
流れ星になり
消えて行く
わたしもいつの日か
そんな星になり
やがて消えてしまうのかな?
そう、消える前に
綺麗に輝き
光放つ時
貴方は
星空の下で
わたしを見つけられる?
もし、見つけられたらね。
その時にわたしと言う名の
星を|掬《すく》って下さい。
掬えたら
わたしは貴女の
胸の中で、いつまで
輝き続けます。
めぐみより
見栄を張らずに
ありのままに生きる
それが、個性でもあり
本当の自分なのです。
ありのまま
それでいい
めぐみより
1つだけ
願いを叶えてくれるなら
わたしの家の大切な
家族(猫)を
虹の橋から、返して
下さい。
もし、わたしの寿命が
数年なくなるのなら
それでもいいです。
お願い。
もう、わたしから
大切な家族を奪わないで下さい。
返して下さい。
めぐみより
大切なもの?
無くてはならないもの?
それはものではなく
そのものに思いがある事だと
思いませんか?
例え高価なものでも
目移りしてしまえば
それは大切なものには
ならない。
安くても
その人に取っては
この地球上の何よりも
大切なものだと思いませんか?
大切なものは
お金では決して買えないもの
それが本当の大切なものなのです。
あなたもその大切なもは
ありますか?
えっ?
わたしの大切なものですか?
ありますよ。
亡き祖母から受け継がれ
古い絵本
母も幼い頃に
その絵本を読んで貰い育ち
祖母から母へ
そして今は
わたしに託された。
ボロボロの古い絵本
今度は貴女が
生まれて来る子に
読んで上げる番だよって
渡されました。
その絵本が、わたし取って
大切なもの
何だただの古い絵本じゃぁないか?
そう思ったでしょう。
それは大きな間違えです。
祖母の優しい心を
母へ伝え、
母はわたしにその優しさを
伝えてくれたの
その思いは
今、わたしの心にあるから
だから生まれて来る子に
絵本に描かれてある
優しい心を伝える義務があるの
その大切なものは
優しい心の持ち主になれる為の
魔法の言葉が詰まった絵本
だから
大切なものなのです。
決してお金では買えない
親達の願いなんです。
大切なものは
きっとあなたの心のどこかに
あると思います。
めぐみより