7/29/2024, 10:07:09 AM
嵐が来ようとも
道が吹き荒れようとも
我々は歩くしか術は無いのだ
題 嵐が来ようとも
7/28/2024, 10:05:49 AM
1年に1度のお祭り
私は胸を高鳴らせた
彼に会うつもりだからだ
彼はこのお祭りに来るって言っていたし
今日をずっと待ち侘びていた
ばったり会って一緒に会話して、歩いて
りんご飴を食べたりして
射的でカッコイイ姿見ちゃったりしてさ
本当楽しみで仕方ないなあ
「ねぇ!どこ行こうかぁ!」
彼の隣に別の女がいた
題 お祭り
7/27/2024, 11:03:40 AM
神様は優しい
それはそれは言葉では言い表せない程
そんな神様は、死んだ人間の選別を行った
「私は医者で沢山の人を救いました」
高みにいた神様はその場でこう言った
「残念だよ」と
続いて女が言う
「私は警官で罪人を取り締まりました!」
まだ高みにいた神様はこう言った
「違う」と
最後に少年が高らかに言った
「僕は同級生を30人程殺しました!!」
その神様は降りてきた、あろう事か優しい顔で
「君か」
神様が降りてくる時はいつも決まって
地獄を見る
題 神様が舞い降りてきて、こう言った
7/27/2024, 5:27:47 AM
誰かのために生きる
誰かのために死ぬ
誰かのために遊ぶ
誰かのために学ぶ
誰かのために喧嘩をする
誰かのために仲良くする
自分なんていらない
誰かのためになるならば僕は良いのだ
そして僕は
誰かのために死んだ
題 誰かのためになるならば