お題『ひそかな想い』

あなたはきっと知らないだろう。私がどんなにあなたを想っているか。周囲にもあなたにも、ずっと隠してきたのだからそりゃあ、当然か。だって、あなたに知られたら、きっと今まで通り接することができなくなってしまうのだから…。今もなお、私はあなたに密かに片想いしてる。

お題『あなたは誰？』

あなたは誰？まるでアニメのセリフみたいな言葉。見えないものに怒りを感じた時に現れるあなたは誰？除いたはずのストレスとして身体に現れるあなたの正体は何なの？そう問いただしても、あなたからの返信はない。困ったわね。何かに私は支配されているの？本当にあなたは誰なの？

『手紙の行方』

ある人に手紙を出した。もう随分と会っていなかった人だったから、私のことを覚えているかどうかは分からなかったけれど、どうやら、まだ相手は私を覚えているようだった。久々に文を交わし、互いの状況を知るというのは、古臭い手法かもしれないが、実に趣のあることだ。この文に私の想いを乗せてその人に伝える。手紙はその人の元にきちんと届いていた。手紙の行方は、知るまでもない…。私のよく知るあなただけに特別な思いを乗せてあなたのもとに伝わるといいな。

お題『輝き』

目に映る景色、全てが輝いている。いつも通り電車を乗っていると、見えてくる景色がある。春は桜が満開で、夏は、どこからか蝉の鳴き声が聞こえてくる。秋は、鈴虫の鳴き声とたくさんの紅葉。春夏秋冬それぞれに、いろんな景色が広がる。その景色は全てキラキラと輝いているように見えた。

時間が止まって欲しいと考えたことはあるだろうか？19年しか生きていないが、もし、時間が止まるなら、私は中学時代に戻りたいと思う。中学時代に戻って、勉強をたくさんして、第一希望の高校に入り、お礼を言いたかった人にお礼を言い、いろんな経験をする。そしてあの人とたくさんの思い出を作る。それが、私の時間が止まったらしたいことだ。