形のないもの
急いでたり疲れてると、ここでの誤字脱字が多くなります。お題すら間違えてて笑っちゃう。後から直す時もあれば、直さないこともあります。
でも、そんなそそっかしい自分が好きでもういいって放ってます。そういうのが気になる方いたら、ごめんなさいですね。
そうそう、先日職場の男性からバウムクーヘンを頂きまして。(バーム?バウム?どっちでもいい?)
帰宅後、早速開ける私。
丁寧に包装された包みの中から出てきたのは立派な箱に入った、それはそれは可愛いバウムクーヘン。直径15センチくらいの手のひらサイズ。
楽しみに少しずつ分けて頂こう、ふふっ。
夕食後、早速食べてみました。
頬張ると、しっとりとした生地の周りにうっすらアイシングされたシュガーがじんわり溶けて。
疲れた心と身体に沁みます。
「ありがとうございます!結婚式の引き出物ですか?バウムクーヘン嫌いなんですか?美味しいのに」
「違います。出張のお土産ですよ!」
だって。
帰りの荷物、さぞかし重かっただろうに。お礼をしないといけないですね。
次の日空っぽの箱を発見。
家族の誰かが食べたようで。私の楽しみが、、、。
所詮形あるもの、なくなるのは仕方ないのですが、一言言って欲しかったわ。
あ、職場と書きましたが、そうなんです。実はしれっと働いておりまして。とは言っても、緩い感じでですけどね。
あ、「野良」は返上しませんよ!
少々働き猫になったからって、生まれ持っての血統書付きの「野良」ブランドは簡単に消えやしませんから。
そこは譲れません。プライドに懸けて。
プライドは人それぞれend
ジャングルジム
子供の頃、1番上まで登っても怖くてのんびり周りを眺める余裕なんてなくて、すぐ降りてた。
今と変わらない小心者。
ブランコは大好きで必ず乗ってた。でもあんまり強く漕ぐとやっぱり怖くて。ゆっくり揺られるのが気持ちよかった。
今と変わらない臆病者。
シーソーも好きだったな。
友達と水平を保とうと何度もチャレンジしたけど、絶対むりで。その度笑い転げてたなぁ。
今は笑わなくなっちゃった。
あの頃、一緒に公園で遊んでたみんなは今何処にいるんだろう。何をしているんだろうな。
会いたい、会いたいな。
けれど、私が会いたいのはあの頃のみんなだ。
あの頃の私に戻って、苦手なジャングルジムのてっぺんから一緒に同じ風景を眺めたい。
ブランコもシーソーも思い切り漕いでふざけて、お腹が痛くなるくらい笑って、、、。
忘れてた幸せな風景が蘇る。
今の小心者で臆病者で、笑えなくなった私を見たらどう思うかな。
あの頃のように手を差し伸べてくれるかな。
私も手を差し伸べるよ。
頼りないけれど、あなたを救えるのなら。
end
声が聴こえる
あの、見てはいけないものを、とうとう見てしまったんですよ、私。
いや、ずっと気にはなってました。けれど、見ることはないなと。
なのにとうとう見てしまったんですよ。
焦らしすぎですね。言います。
ホラー映画です。多分ホラー映画、を見たつもりだったんですが?サスペンス?んーコメディ、、よりのホラー?ホラーよりのコメディ、、?
鋭い爪の主人公の第一印象「何だこれは?」「誰が見るんよこんなの」とスルーしてました。なのにある日突然、右手の人差し指が動きまして。
、、、結論は言いません。
タイトルにも書かれてあるんですけど、主人公が私と似たような野良な生き物なんです。だから勝手に親近感が湧いてしまったようで。
結果全然似てなくて、むしろ向こうは働き者?よく動いておりました。(良くも悪くも)
似てる映画で言えばグレムリンが思い浮かびます。(ていうかオマージュ??)ギズモ好きな私としては、こんな作品を2024年の今になっても作ってくれるんだ、と違う意味で感銘を受けたのでした。
短い映画でしたが、色んな意味で楽しめました笑
なんとなく想像がつく方、お時間ある時に見てはいかがでしょうか。
ん?グレムリンがわからない?
嘘でしょ⁉️
あ、映画の衝撃でお題忘れてましたね。
この場所での声は「文字」ですね。
いつも愛ある「文字」が並ぶ作品を見るのが楽しみです。何度も読み返したりして、、、。
ありがとうございます。
勝手なことばかり書いてる私が恥ずかしくなる。(ほんとにな)
end
秋恋
枯葉揺る
水面にかの日
思い馳せ
逢うも叶わず
散りゆく恋
あぁcry。暗いですねぇ。
明るいやつがいいですか?
欲しがり屋さんですね。
(自分が言いたいだけ)
帰り道
寒さ理由に
肩寄せて
分け合う缶の
触れる手熱く
まだちょっと早い気もしますが、秋後半の歌ということで。(都合よすぎ)
誰ですかチューハイとかビールを想像してるの、違いますからね。
ここでの缶は温かいやつですからね。
こういうのを書いてる時、無心になれます。他の作者さん達の作品を読むのも大事な時間です。だから来てしまうのかな、毎日ここへ。
ではまた明日。
喉痛end
大事にしたい
ちょっと前に、似たようなこと書いたから、全然違う話。
今日たまたま立ち寄ったブックカフェにて、占いをしてもらってる若いお嬢さんを見かけた。
何にお悩みなのかは分からなかったけれど、深刻な表情で占い師の方のアドバイスに耳を傾けておられた。
恋かな、家族かな、健康、それとも職場の人間関係とか友人関係、はたまた人生全般かな、なんて。
こちらで勝手に憶測しながら通り過ぎたわけですけど。
悩む、悩むよね。
真面目に生きてても、不真面目に生きてても。
男だろうが女だろうが。
老いも若きも関係なく。
キラキラ歌ってるあの子達も、ギラついた眼で街を練り歩くあの方達も、遠距離恋愛の恋人達も、片思いが実ったとしても結局いつか何かで悩む。
「今の自分は過去の自分が作った」わかってはいるけど、そんなこと言われたらお手上げです。せいぜい同じ間違いをしないように生きるのが精一杯。
特に恋愛なんてこの歳になっても、いやおばさんだからかな、全然わからない。
お馬さんに蹴られるのだけは避けたいと思ってる。
さぞかし痛いでしょうから、ね。
end