ないものねだり
「これがいい」と言って選んび買い求めた後で、すぐに他のものが欲しくなります。
そして、それらが手に入らないと余計に欲しくなって、ウェブで探しあて、評価を調べ上げる始末。
「人生は選択の連続」
と言うけれど、私の場合は
「人生は欲との闘い」
こっちの方がしっくりくるようです。
いや、
「それを抑える自分との闘い」
とでも言いましょうか。
どちらにせよ、
自分の手に入らないものが欲しくなるのです。
まるで、漫画に出てくる
悪大王の常套句みたいですね。
なんて、どんなにスケールを大きくしてカッコつけてみても「ないものねだり」の一言で片付けられるだけ。
非常にカッコ悪いですね。
でもですね、わかってはいるんだけどね、
こればっかりはね、、
そんな容易く直せるもんじゃないんですよ。
あ、あのパンプス思い出した。
可愛かったなぁ、サイト覗いてみよう。
私の中のリトル悪大王の勝ち。
end
好きじゃないのに
もうかれこれ数10年、一緒に暮らしてる。
私への愛情など、おそらく微塵もないこの人は、何故かそれでも愚痴を言うでもなく共に生活をしている。
とは言っても、「仕事」という名目で、ほとんど家には居つかないのですが。
だからと言って、私も私で、彼がどこで誰と居るのか、尋ねることもしない。その昔はよく問い詰めたけど、しらばっくれるばかりの彼。
疲れ果てた私は、これはもう諦めた方が自分が苦しまなくていいと気づき、それからは見てみぬふり。
ずいぶん楽になった。
私たちは言わば、婚姻制度に則った「夫婦」という演目をこなしている俳優夫婦。それも年季の入ったベテラン枠の。
当然、何かの賞レースにノミネートされたこともなければ、アカデミー最優秀主演男優賞や主演女優賞をもらうこともない。
「夫と言う仕事」を粛々とこなしている彼をリスペクトすべきなんだろうけど、なんかこう、憎まれ口の一つも言わないのは逆に恐ろしさを感じてしまう。
いつか、この可愛げのない嫁にまとめて仕返しする楽しみをひたすらに待ち構えているようにさえ見てとれる。
「普通の夫婦」の方々にお尋ねしたい。
好きで一緒にいますか?
それともやはり、「仕事」ですか?
end
ところにより雨
澄んだ声で朗らかに話すキャスターの決まり文句のひとつがこれ
「ところ」ってどこかわからないですよね?
それが私にはわかるんですよ
答えは、私が行く場所
何故かいつも雨が降るんです(止んでても降る)
だから、
「オールド ファッショニスタさんの行くところ雨」
にした方がいいと思います
当然、「何者?」「知らんがな」といったクレームが殺到するでしょうが、そんなのこちらも「知らんがな」なのです(はい、性格悪い)
と、これを書いている今もしとしと降っております
いいんです
隠キャだから、こういうジメッとした日が似合うんです(自虐ではなく事実です、怖いですね)
陽キャの方々残念でしたー
隠キャ性格悪end
特別な存在
「生きててよかった」と思える人生ではないし
「生きてくれててよかった」と言われる人生でもない
人間なのか宇宙人なのか、はたまたアニマルなのか
そういう意味では
私は特別な存在だ
end
バカみたい
何もかも。
だから、さようならです。
だけど不思議ね。
また、いつの日にか、
お会いしたいです。
end