不条理
ルールを教えられていないゲームに無理やり参加させられたら?
もしくはすでに
知らぬ間に参加させられていて
膨大なペナルティを課せられるとしたら?
不条理な行いをされたら
精神も体も病む
それは犯罪
不条理撲滅委員会発足
このお題、難しすぎやしませんか
end
泣かないよ
いつもこらえてる
怒りも悲しみも悔しさも
喜びは自然に溢れてるかもしれないけど
そんなことはめったにない
激しく移り変わる感情は誰にも言わない
言うのは自分にだけ
そう誓った
泣くときは鏡の前
彼女はわかってくれている
それでいい
もう慣れたから
これでも好きなものや好きな人はいるし
やりたいことも
少しずつ見つけてる
これでいい
end
怖がり
怪談話って不思議
いつの時代も年齢問わず人気がありますよね
ホラー映画やテレビの特番だって、毎年公開されてるのを目にすると根強い需要があるんだなって思います
学生の時なんて
周りの誰かが話し始めると
怖がりのくせに耳を塞ぎながら聞いてる子
新しい話、仕入れたぞと言わんばかりに得意気に話し出す子
(あれ、話し方が上手な子ってほんとに上手ですよね ちゃんと間を取って静かになったところで突然大声を出すとか、家で練習したのか?)
加えて、それを待ち望んだかのように急いでその輪に加わる子とか様々
御多分に洩れず、かく言う私も、輪に加わりそれらを聞いてました
なのに肝心の授業になると一切耳に入らないんだからこれまた不思議
世の先生方、雑談で笑いをとるより、ホラー要素満載の授業をした方が生徒達は集中してくれるのでは?
なんて、無礼な無責任発言ごめんなさい
私なら、推し彼のマンガ仕立てで授業してくれたら猛烈に頑張れる気が、嘘です、推し彼のことばかり考えて集中出来ないはず
私という人間が1番ホラーでしたって話
失礼しました
end
星が溢れる
ふらふらする
熱でもあるのかな
時間軸のない宇宙に放り出される感覚
なんだか子供に戻ったよう
目を瞑り
漂うことにした
生まれる前はここにいたのかな
強く大きく光ってる星を見つけたよ
閃いたんだ
そこに行けばきっと楽しいことがある
行ってみよう
まぶしくて目が開けられない
着いたのかな
思いきって踏み出してみた
誰もいないみたい
急に怖くなった
突然 遠くで影が動いた
大きな身体の四つ足のなにかがこっちを見てる
君はだれ?
どこかへ案内してくれるみたい
一緒にいてくれるの?
君も怖かった?
一緒なら怖くないね
見上げた空に星が溢れる
行ってきます
end
安らかな瞳
推し彼のことを考えてる時の私の目ですか?(本気で言ってますよ、怖いですね)
「いい歳して何言ってるの?バカなの?
恥ずかしい」って言われるでしょうね
もし、そう言われたら
「そうなんです、私バカなんです
生きてること自体、恥だと思ってます
太宰先生にも許可を頂いておりますので
これだけはお許し願います」
とお返しさせてもらいます
幼い頃はマンガ大好きだったのにな
読まなくなったのはいつからだろう?
小説を読むのがいい女よとばかり難しそうなタイトルの本を手にしてみたり(何を読んでいたのか思い出せないけどね)、他の趣味に夢中になったりで、マンガ世界からすっかり遠のいてしまいました
しかし2年ほど前?辛かった毎日に何か変化が欲しくなり、ふと「今までやらなかったことをやってみよう」と思い立ち何故か衝動的にレンタルコミック店へ
表紙が好みだと思ったものを片っ端から借り、それらを読み始めた時の衝撃と言ったらもう
私の疲れきった、くすんだ目に力が入りました
長らく忘れていた[泣く笑う]という感情が蘇りました
その日から今に至るまで、貪るようにマンガを読み漁る私です
推し彼との出会いもありましたし
辛いだけの日々が救われたように感じます
さぁ、これからもっと、この数十年のブランクを埋めますよ
これだけは読んだ方がいいと思う作品がある方はこちらまでお願いします↓
↓
↓
end