10年前の私よ、一大決心でトレーニング始めてくれてよかった、ありがとう。
その歳で始めるなんて、一体誰が想像できただろう。一番驚いているのは本人なのは間違いないんだけど。
辛くて苦しい時期に始めたよね?
怒りと悲しみと憎しみとこの世の全てのネガティブな想いをぶつけるように。
でもあれは、そんな状況に一切太刀打ち出来ない無力な自分にムチを打ってたんだよね。
この世の全て、人が敵だ、みたいなね。
筋トレ始めて半年後に、猫背巻き肩寸胴ボディが幾分改善されて、少し自信がついたようだね。
と言うより、それまでおざなりにしていた自分の身体を大事にし始めたよね。
おかげで今の私もこの歳の割にはなかなかのメリハリボディでいられてるよ^_^
歳だけ取って、何も取り柄のないまま大人になったあなただけど、こうしてちゃんと自分で生きてるから安心してね^_^
こちらの私もまだまだ頑張りますよ。
じゃあまたね。
end
思いきって言おう。
あ、あの人に愛の告白❤️などではなく。初めて好きな子にあげたチョコレートの話。
中学1年の頃、なぜかわからないけれど、今でいうイケメンではない普通の彼に恋をした。(すごく失礼、ごめんなさい)ついでに申しますと私の容姿は言わずもがなと言うことであしからず。(じゃあ言うな、ですね)
何がきっかけが覚えてないのだけど、めでたくその彼と両想いになれたその年のバレンタイン。
初めて作ったのが、直径15㎝はあろうかと言う大きなまん丸のチョコレート。家にあったホットケーキ用の型を使ったんだろうな。
その厚さ1㎝弱。
そこにチョコペンで何やら書いたと思うけれど記憶にない。よかった。思い出したくない。
おそらくハート形のナントカくん大好き❤なんて書かれたチョコを想像して開けたであろうあの彼。
どう思ったのだろう。
知りたくない。
謝りたい。
ただ忘れて欲しい。
私は忘れられないけど。
end
昔から家族と出掛けると、必ずと言っていいくらい逸れる。
百貨店で母親が洋服を試着しようとする、私は時間がかかるのがわかっているのでその間、他の場所を見に行きたい。
向こうの靴のコーナー見てくるからこの場所で待ってて、と言い残して行く。
逸れないようにするためだ。
なのに逸れる。
お互いがじっとしていられない性分のため、動いてしまう。結局探し合いをするのだ。
買い物するよりも探してる時間が多い時は一体何をしにきたのかと思う。
そんな不機嫌のまま、地下の食品売り場で美味しそうなものを買い、ジュースなど飲めばそれも収まる。
食欲を満たすのは、世界平和に繋がるということか。