kabosu

Open App
10/4/2024, 11:07:48 AM

早朝
肌にひりつく寒さ
早起きをしない私にとっては
少々堪えるものがあるが
踊りませんかと
自然の誘いを受けて
私は今踊っている
風が吹き、葉が舞い、光を浴びる
足をならして
私は踊っている

10/3/2024, 10:57:08 AM

隣の席の美しい君
窓際に座っていたあなたは
日常に咲いた高嶺の花で
一度も声を聞けなかった
桜の花びらひとつ
きっともう会うことはないだろう
だけどもし
若葉が落ちて
もう一度君と巡り逢ったなら
私はチューリップを咲かせよう

10/2/2024, 10:53:43 AM

幼い頃に味わった
奇跡であふれた日常を
今夢にまでみるのだ
記憶はないけど
身体が覚えている
あのふわふわした
純粋な奇跡をもう一度

10/1/2024, 7:45:03 AM

私はきっと明日も季節を探すだろう
肌を刺す寒さを
息苦しい暑さを
その中のただひとつ
変わらないあなたをみるたびに
私は愛おしく想うのだ

9/30/2024, 8:29:44 AM

ベットに寝転ぶ私は
緩やかな空気を布団にしてる
暖かさはないけれど
安心して寝れるのだ

Next