8月、君に会いたい

賑やかだった祖父母の家がひっそりとしてる
だけど
思い出は変わらずにそこに残っている

久しぶりの休日、
恒例の花火大会に子供たちを連れて帰省して

ただいまーと大声で帰って
仏壇の前でわいわい騒いで花火を見て
何度も仏壇の写真に話しかけた

返事が聞こえてくるような笑顔で
にこにこしている写真
喜んでくれていると解釈して
また、来るねと鍵をかけて帰る

あれからもうすぐ7年
会いたい

眩しくて

夏の山の上から見る景色
世界が広がって見えて
暑さも忘れて
写真を撮りました。

雨上がり
空をふっと見上げたら…

ほんのりと見える大きな虹

いいことがありそうな
背中をそっと押してくれるような

小さな幸せ♡

まだ知らない世界から

こっちをみて

もっといろんなこと吸収してみて聞いて
勉強して知って…

そうすればあなたにとって素晴らしい世界が広がっていくと頷いて様子を見ている人がいる

静かにそっと考えた
今何ができるか　どんな答えを知りたいのか
誰かを悲しませたいわけじゃない、けど
きちんと話をしなきゃいけない

ぼーっと眺める、窓の木漏れ日

答えを教えてくれますか？
この気持ちは間違っていますか？

大丈夫だと笑ってくれますか？