「すれ違い」
すれ違い 結局結ばれず 終わっていた恋 時を超えて 再び巡りあった二人 今回はもう何もない そう思っていたけど 状況を話し合う機会があり お互いがお互いの話をした時 お互いが独りだとわかった だからといって 意識もしない わけない
それから二人は 少しずつだけど 会う機会を得ては 語り合ったりした 別れた時から また時間が進み始めた ついには寄り添い合いながら 同じ時を刻む 毎日が充実し 楽しい日々 ずっとずっとずっと 一緒にいようね
「長針と短針の恋物語」
長針と短針 お互いいつもは通りすぎているけど その間でも長針は短針を 短針は長針を 恋い焦がれて待っているの かもしれない 一瞬の出会い かもしれない でもその一瞬に全てをかけるのだろう 一瞬一瞬を大切に
「やわらかな光」
まぶたを開けたその時の 新鮮なやわらかな光 優しくて包み込んでくれてて 何よりも温かくて これから先もずっと 一緒にいてくれる そういう光を感じた あなたにも届けたい このやわらかな光を そして、伝えたい 僕も君の傍にいるよと
「高く高く」
高く高く あの空の彼方まで 飛んで行けたら どれだけ気持ちいいでしょうか 高く高く 思いもしなかった 存在を知らなかった 知った時には 悠々と鳥が 飛び去っていた あぁ、今日も青い 今日も生きていた ただそれだけで良かったんだ それ以上望むものなど、、、、いっぱいあるけど 今は生きていることを 自分で自分を誉めてあげよう
「子供のように」
子供のように無邪気に笑い 子供のように純粋で 子供のように 遊び回る 行動を起こしながらでも いつもの笑顔 そんな今を送りたい
不器用が嫌な時がある 不器用が情けない時もある でも不器用だからこそ 遠回りしながら歩んでいる 器用に生きられないから これからも不器用で生きていく。
「カーテン」
明るみのない部屋で カーテンだけが囁くように揺れていた すぅっと風を呼んだかのように 顔に挨拶を交わす あぁ、今日も生きてた 今日もいろいろ学んだ いろいろ反省したんだ 明日への扉はすぐそこ 開けるか開けないかは自分次第だけど 青空見たさにあけるんだよきっと