卒業式が終わり、迎えた朝。

気がつくと涙を流していた。

あぁ振られたんだった、、、

もう会うことなんてないのかな?

あぁ君がしてくれたこと、君がかけてくれた言葉

全部全部忘れられない、、

永遠の片想い

君と毎朝会えて、

笑顔を見て

テストの点数勝負して

一緒に掃除して

くだらない話しをする

この日常がたまらなく大切で、幸せ

世界にひとりしかいない君

世界に一つだけの

私の愛おしい日常

胸の鼓動

社会の時間。大嫌いな地理分野。
先生はいつものように地図帳を開いて〜と言った

全然分からない、、困っていると

「もっと右にあるよ」

「あっほんとだ!」

意外と優しいじゃん、、、

「またいつでも言ってよ」

君がとてもかっこよく見えた

胸の鼓動は高まっていた

踊るように

私は桜を見ていた。

「綺麗だね」君が言った。
「うん。めっちゃ綺麗!」
君と話しながら歩いていると、ふと思ったんだ…
来年も君と見れるのかなって…

君と同じ学校にいれるのもあと少し、、
「来年も一緒に見たいな」
そう言えたらいいのに…

桜のはなびらが踊るように散っていった

貝殻　
海にある私の大好きなもの。平たい貝殻を拾い、思った、君と一緒に貝殻拾えたらなぁって。