LINEを開けることは出来なかった。
だって貴方との会話、一つひとつの言葉
全てが脳裏を占めてしまうの
忘れたいから私はLINEを開かない。

病室の窓から見えた花火
いつか貴方の隣で見れますか？
ベッドから見上げる花火というのは悲しいものです

花火の上で待つ事だけはしませんからね

鳥かごの中の私は羽を伸ばしたかった
ある日突然、鳥かごから放り出されようと
自らの力で鳥かごを抜け出そうと

私は飛び方を知らなかった

終わりにしよう こんな生活
みんな私が嫌いなら
私を好いてくれる人の元へ行く

さようなら、お元気で。