溢れる気持ちが止まらなくて
どうしようもないほど
好きなんだと思い知らされる
好きになればなるほど
想いが溢れてゆく。
こんなにも苦しいのに
どうして、好きをやめられないんだろう。
#__溢れる気持ち__
この旅路の果てにあるのは何だろう。
ずっと行き先の分からない目的地を
目指して闇雲に歩いて
道が分からないから近道も見つからなくて
どれくらい歩けば、辿り着くかも分からぬまま
ひたすら膨大な距離を歩き続ける旅。
それは、果てしなくて、あまりにも途方もなくて
目的地がちゃんとあるのかも分からなくて
不安にもなりながら
ただ、目の前の道を進んでいく。
この旅路の果てに、
意味が見つかるのかな。
#__この旅路の果てに__
届けたい。
この想いも、感じる気持ちも。
あなたに届いたらいいのに。
言の葉に乗せて、声に震わせて
好きな気持ちも、それだけじゃない想いも
全部、あなたに伝わってほしい。
届かない声が、伝わらない言葉が、
届くことが出来たら
あなたは返事をくれますか?
#__あなたに届けたい__
救われるのも優しさなら、
辛くなるのも同じ優しさ。
感情によって感じ方も捉え方も変われば
優しさは、時として刃にもなる。
それでも、優しくしたいと思うのは、
助けたいって気持ちがあるから。
優しくされて辛くなるのは、
その優しさに傷付くから。
そして、その傷を癒すのもまた、
優しさなのだとしたら
やっぱり、優しくありたいと思う。
自分にも、誰かにも、優しく出来たらいいなぁ。
#__優しさ__
眠れない真夜中。
暗闇に支配された世界で
考えるのは、大抵、夜に似て暗いことばかり。
朝になれば、闇も晴れてくように
昏い悩みも晴れてくれたらいいのに。
でも、夜は好きだった。
満月の下、静寂が佇む夜の匂いが
荒んだ心を落ち着かせてくれるから。
夜風に当たりながら月を見つめて、
眠れない夜に戯れる時間に
翻弄するように脳内には負の感情を呼び起こすけど
余計な事ばかり考える頭の中を
無心にもしてくれる。
そんな真夜中もたまには、悪くない気がするんだ。
#__ミッドナイト__