10/2/2024, 11:03:27 AM
「奇跡をもう一度」
私はたぶん
年老いて一人になる
そうはなりたくないけど...
″家族みんなに看取られて″
なんて考えていない
一人寂しく逝くんだろう
だから今こうして
大切な人といっしよにいられる事
それはすごい事で
ある意味奇跡なのだ
だから年老いて一人になった時
「あの時の奇跡をもう一度」
って気持ちにきっとなるんだろう
今、この一瞬を大切に生きなきゃな...
10/1/2024, 10:46:36 AM
「たそがれ」
私の心の中は
たそがれています
薄暗がりで
姿がぼやけて分からない
私には今の貴方が
どう目を凝らしても見えないのです
もう、たくさん!!
″誰そ彼″
「誰ですか?彼は」
私には、貴方が誰だか分からない...
9/30/2024, 11:50:10 AM
「きっと明日も」
学校なんか
行かなくて大丈夫だよね?
放課後ここで
ずっと待ってるから
嫌な事がいっぱいなのに
無理することなんか無いもんね
学校だけが全てじゃないし
楽しい事いっぱい探せばいいよね?
きっと明日も
この金木犀の道で待ってるから
放課後の短い語らい...
交わした約束...
あの子、今どうしてるかな?
9/29/2024, 12:46:03 PM
「静寂に包まれた部屋」
いい天気だから
窓を開けよう...
その部屋の所有者は
今は遠くで暮らしている
でも定期的に
空気替えをする
喧嘩して穴を開けた壁
追い込みで受験勉強した机
練習のし過ぎでボロボロのギター
静寂に包まれたこの部屋には
息子の青春の全てが詰まっている...
9/28/2024, 10:23:16 AM
「別れ際に」
別れ際に僕の姿が見えなくなるまで
手を振ってくれるよね?
でも
その姿を見るの
正直言うと切なくて嫌いだよ...
本当は...
ずっと一緒にいたいよ