9/23/2024, 11:26:59 AM
「ジャングルジム」
ジャングルジムの1番上の
四角の中に入りたくて仕方なかった
空にも手が届くんじゃないかと
思うくらい高く見えた
初めて一人でのぼった日
1番上の四角の中でラムネを食べた
イチゴ味の甘酸っぱさが
口いっばいに広がって
夕焼けを見ながら
天下をとったような気すらした
まだまだ幼かったあの頃の私は
真っ白で素直に生きていた
9/22/2024, 10:14:59 AM
「声が聞こえる」
私は地獄耳である
自分の事を言われると
すぐにわかる
小さい頃に身につけた
私の変な技だ
コソコソ...声が聞こえる
″あの服はないよねー笑″
好きで着てます、この服!!
それが何か?
最近、気にせず
歩けるようになってきた
どーでもいい人の
どーでもいい批判なんか
どーでもいい...
″てか、お前の服もないわ笑″
9/21/2024, 11:37:46 AM
「秋恋」
何となくオレンジ色で
人恋しい秋
誰かに甘えたくって
あなたと恋をした
誰でも良かったのに...
秋恋とはなんと罪深い
北風が連れてきた彼は
私を木の葉のように色づかせ
心の中まで全部埋めつくしてしまった
そして
虜にさせといて
風のように去っていった...
そのせいで
私は見事に″冬季うつ″
9/20/2024, 2:12:31 PM
「大事にしたい」
いつもお仕事、ご苦労さま。
家の事やってくれて、ありがとう。
元気な奥さんじゃなくて、ごめんね。
長年いっしょにいて
いろいろ思う事はあるけれど...
あなたと結婚できて、本当に幸せです!!
これが、1番大事にしたい
私の本当の気持ち...
9/19/2024, 10:52:07 AM
「時間よ止まれ」
いい匂いがする
とても暖かい
優しい声がする
泣いたらすぐに
抱っこしてあやしてくれる
心地よい子守唄
胸をトントン
一日中側にいてくれる
幸せな時代
もし私にもあったとしたら...
そこで時間よ止まれ。