「泣かないよ」
言っとくけど…
そんな事しても、泣かないよ
全然、怖くないもんね
毎日毎日、ご苦労さま
言っとくけど…
そんなへなちょこパンチじゃ、泣かないよ
やるんなら、もっと派手にやれば?
何、ビビってんの?
私はどうやら、死ねないらしいから
何がなんでも、生きなきゃいけないんだよ…
だから弱虫じゃ、やってられないんだよ
泣いてる暇なんか、ないんだよ…
泣かないから面白く無いと思うけど
やりたいならやれば…
28年前の私へ
″よくがんばったで賞″
「怖がり」
はい、私は怖がりです
はい、私は不器用です
はい、私は馬鹿です
はい、私は弱いです
いつから素直に
認められるようになっただろう
私は強い人である必要があった…
私は周りに頼る事が許されなかった…
何があっても
一人で泣き
一人で迷い
一人で悩み
一人で決断し
一人で乗り越えてきた
そんな辛い戦いのような日々を
こうして振り返る事が出来るようになったのは
君の優しさに包まれる日々の中で
一人じゃないと分かったから…
「星が溢れる」
流れ星を見に行こう!!
と言って、山の上の公園に
連れて行ってくれた
星が溢れる夜空の下で
私たちは初めての
キスをしたんだ
まだ初々しかったあの頃
恥ずかしかったな…
今でも時々
ドライブで立ち寄る場所
″次生まれ変わったら、同じ手には乗らないよ″
″いいよ。違う手を考えてるから…笑″
何度も何度も
あの星空の下、流れ星を見ようね…
「安らかな瞳」
あの人はとても
澄んだ瞳をしている
今にも吸い込まれてしまいそう…
あの人はとても
鋭い瞳をしている
一瞬で人を黙らせてしまうような…
あの人はとても
安らかな瞳をしている
人よりもたくさん地獄を見てきたから…
「ずっと隣で」
今日は朝早くから
夕方まで出掛けた
にゃんこは
久々のお留守番
帰ってすぐに
晩ご飯の支度
にゃんこ…ご立腹💢
ただちにおやつを献上!!
それからもずっと隣で
無言の圧力…
″寂しい思いさせてごめんね″
なでなでヾ(・ω・`*)
猫パンチ…泣
こりゃ、後で大好きな
かくれんぼしてあげなきゃ
ダメだな…(´•̥ ̯ •̥`)