大人の仲間入りになった自覚は正直持てなくて、だけど今までとは何かが明らかに違う感覚はあった。
これから辛いことも苦しいこともたくさんあるだろうけど、その中で小さな幸せを見つけていけたらと思った。

君と一緒にいられるなら、そこが耐え難い地獄でも楽園に変わるだろう。

幸せとは人によって違う、とはよく言うけれども、幸せな人たちの様子が似たり寄ったりなのはどうしてだろう。

あなたの声を聞けないと、目が冴えてしまうようになってしまった。それほどにまで、あなたの声は私にとっての心地よいものになっていたということだろう。

だって、そのうちまた会えるんだから。
君のぬいぐるみに仕掛けた盗聴器で、何をするのかはお見通しだし。