あなたとわたしは違う人間。
そんな当たり前なこと知ってる。
だけどなぜだか忘れがち。
違う人間なんだから、
分かり合えなくても仕方がない。
分かり合える方がすごいんだって、
思えたら結構、
人生楽になるかもしれない。

一筋の光が見えた
私の目の前で輝きが
手を伸ばしてそれに触れる
暖かかった
けれど掴もうとしたら
感触はなく
手の中で弾け消えてった

鏡の中の自分を見つめる
出かける前の最終確認
変なところはない？
ちゃんと笑えてる？
つけた仮面が不自然に見えないように
“大丈夫“と言い聞かせて

行ってきます

理想郷を追い求め旅に出た
いくつもの困難を乗り越え
たどり着いたと思った理想郷は
表面的な世界
ハリボテだった
帰ってきた故郷
自分が追い求めてきたものは
ずっとそこにあったみたいだ

放課後、一緒に帰りたくて、
君が帰る時間に合わせにいった。