年寄りには今の季節は「あいまいな空」で
すごく体にこたえる…
とっ言っても、私ではなく母の事だ…
母親は御年92歳!「90才までは生きてみたい」が口癖で無事に目標を達成した。
5年前に大腿骨骨折で車椅子生活になり
施設暮らしになってしまった母…
ちょうどコロナ禍と重なり、わずか15分で会える場所に居ながら、最長8ヶ月も会わせてもらえなかった…
そんな環境だった事もあり、入所と同時に私は毎晩電話をして母をずっとサポートしている…
認知症予防で始めた電話が、今では毎日の
健康&安否確認になっている。
91歳でスマホデビューした母が言うには、夕方にかける私の呼出音で何だかシャキッとするらしい…
そして週1回の面会もお互いの心の支えだ。
正直思う…何歳になっても母親なのだと…
娘に心配をかけまいと自分を奮い立たせて
いるのがよくわかる…
まさに「生き様」を身を持って実践して
いる母を心から尊敬している。
私…ガーデニングが趣味だ
小さな花壇には色々な花があって
四季折々可愛い花を付けて癒してくれる
もちろん「あじさい」もある。
今は満開に咲いてとっても綺麗な時期だ
色々な花がある…そう言ったが私の庭に
来る花たちは、ほとんどが売れ残って
店の隅っこに追いやられた可愛そうな花
たちばかり…無視されて今にも枯れそうな感じの花を見ると「助けて〜!」って何だか不憫に思えてならない…
店側もホント扱いが適当で枯れた花も
バンバン切ってるから花色さえわからない
なんて当たり前…
今、我が家にある5種類のあじさいたちも
こんな感じでレスキューした花ばかり…
「大丈夫かな?生き返るかな?」
そんな感じのスタートから剪定·植え替え
何より「頑張って咲くんだよ」と…
愛を注いで今は毎年大輪の花を見事につけている…
命ある物すべて基本は愛情!これ一択だ
私は料理を作る事が好きだ
色々な素材を掛け合わせる事は
ちょっと実験にも似ている…
気に入った調味料はラベルを確認しながら材料を揃えて再現する。
仕上げは自分自身の味覚で決める…
そうして買わなくなった調味料は
だし巻き卵の素·焼き肉のたれ·ポン酢
ドレッシングなど…
自分で作ると添加物がなく安心出来る。
今は「好き嫌い」なく何でも口にする私
だが、昔は偏食が凄くて大好物は
インスタントらーめんにポテトチップス
ホント食べられない…いや食べない物が
沢山あって人生随分と損をした。
けれど人も味覚も変化をし続けていく…
家族の食を預かり自分自身も動ける体を
維持する為に「体に優しい食」をいつも
心がけている…
旬の食材を食べる事も大切な事だ…
何より「美味しい!」の笑顔を見る為に
今日も台所で実験は続く…
街……都会?そんなイメージかな…
都会の方には申し訳ないが私は田舎が
大好きだ…
一歩外に出ると自然豊かで四季を肌で
感じられる。
毎朝の日課は、家庭菜園の野菜を収穫し
サラダを作る事だ…
趣味である陶芸で焼いた器に採りたての
野菜を盛ると「こんな幸せで良いのかな」
なんて…そんな瞬間に癒されている。
大地と言う場所は不思議なパワーが
あるようで、土に触れるていると自然
と悪い気を吸ってくれるのだとか…
かと言って、今まで一度も街に出たく無かったかと言えばそうでもない。
やはり、キラキラした華やかな場所に
全く憧れ無かったと言えば嘘になる。
回り回って着地した状況が一番しっくり
いって落ち着く事に気がついた訳だ。
だから、街ではないけれど私の大切な
場所で大切な人たちと平和に時間を
紡ぎながら生きたいと願っている。
手相をみてもらうと
私には3つ極められる
事があるらしい…
1つは今の仕事でもある美容師…
これは、もう十分に極めている。
さてさて…後は主婦として母として家族の
体を作っている毎日のご飯作りも
極めていると言っても良いだろう…
3つ目を考えるが…?
これはこれからの課題かも知れない。
前々から考えている事が2つあって
1つは「発酵食品マイスター」
後1つは身近に薬草を植え付け花壇を
薬箱に作り上げる「薬草マイスター」
こうやって活字にして眺めると
「健康」に関する資格ばかりだ…
けれど、何だかワクワクしてくるから
やっぱり3つ目はこのあたりかも知れない
「やりたいこと」をみつけたら今度こそ
勇気をもって挑戦してみるか…