お題:過ぎた日を想う
「拝啓 変わりなくお元気ですか」
別れてからあと少しで1年という先日、私はあなたの暮らす街を訪れました
あなたと歩いた道、立ち寄ったゲームセンター、夕飯を食べたお店
車窓から見える景色の中、あの時と変わらない場所がそこにはありました
懐かしくて、1箇所1箇所写真を撮りました
誰に見せるわけでもなく
あなたには、おそらく会いませんでした
会っていたとしても、私たちはお互いをお互いだと気づかなかったでしょう
気づいても、気づかぬふりをしたでしょう
1年は、それくらい長い時間なのです
お元気ですか
私は元気です
どうか、思い出の地の知らないところで、いつまでも幸せに
お題:喪失感
何度味わったか分からない
ある人との繋がりがなくなった時
大事にしていたものをなくした時
愛する家族をうしなった時
「うしなったとき、初めて気づく大切さ」
そんなものは感じたくないから
今日もいつも通りを大切に生きたい
お題:貝殻
貝殻のオブジェやアクセサリーを街中で見ると
海に行きたくなる
今年の夏はまだ行けていない
暑さが和らいだら、散歩に行こうかな
貝殻集めでもしながら浜辺を歩きたい
お題:きらめき
青春はきらめきを伴う
青春を知らぬ者はそこに憧れを持つ
そして、知る者もかつてのきらめきを焦がれる
かくいう私は、今、青春をしている
この日々が、これからの私を救うように
これまでの日々が、救われるように
毎日もがきながら
きらめきの中にいる
お題:自転車に乗って
このお題を見た瞬間
いきものがかりの「自転車に乗って〜」という歌詞が頭に流れてきた
だが、歌のタイトルは思い出せない
さて
こんな風に
ひとつの言葉から歌が流れてくることはよくある話だと思う
よく聴く歌の時もあれば、懐かしいなと思う歌の時もある
そして、たった一つの言葉から、忘れていた大事な歌を思い出すこともある
言葉には、思い出を結びつける何かがあるのかもしれない
お題からだいぶ逸れてしまった
皆さん、自転車に乗っても信号には気をつけましょう
危ないから(経験者)