視線の先には
水平線がきれいな海で私と君は恋に落ちた。
そう恋の海に。一緒に沈んでいこうね。
お前ほんと重すぎる。え、なんであーあもうやだ。
死のうかな笑 次は、本当の海にね。
彼の視線の先には、死んだ彼女の遺体があった。
空を見上げて心に浮かんだこと
「ねね、空見たら心に浮かんだこととかある?」
「えー?雲がきれーだなーとか?」
「ありきたりすぎでしょw」「何あんたバカにしてる?」
あの時は本当に楽しかったしなぁー。何をするにもあんたと一緒でおばあちゃんになるまでずっと一緒にいるんだと思ってた。でも裏切られたね。先に逝くとか聞いてないし
今はね、空見たらあんたの事しか思い浮かばないよ。
今何してるのかなーとかずっと見守ってくれてるのかなー
とか。もう私あんたに依存しちゃったのかもしれない
終わりにしよう
「もうこの関係終わりにしよう」
「え?今なんて?私たち今まで頑張ってきたじゃん」
親友はそう言った。疲れたんだってさ。
こいつ最低だなって思った。
だけど数日たったある日、元親友のお母さんから電話がきて「娘が自殺した」と泣きながら話してくれた。
ごめん本当にごめんなさい。この罪は死んで償います。
「速報です。〇〇市で女子高校生が自殺したと見られます
〇〇市では数日前にも女子高校生が自殺しておりこの二人に何らかの関係があったとして調査を進めています。」
手を取り合って
人と人は助け合いながら生きてきた。これからも助け合いながら生きていけるのだろか?この世界中ではたくさんの事件が起きている。皆は知っているだろうか?
知らない人がほとんどだろう。
これこそが手を取り合って皆で解決していかなければならない問題ではないだろうか。
人を追い越す優越感
人に追い越される劣等感
人に命令する優越感
人に命令される劣等感
自分自身がにくくて、とても怖い
なんて思ったりもする
と、お父さんが言っていた。
優越感、劣等感