『あなたがいたから』
人生どん底の時があった。
会社の解散により
突然の失業に見舞われ
その直後に受けた国家試験は
不合格に終わった。
1年かけて準備してきたんだ。
それでも
『あなたがいたから』
もう1年
頑張ることができた。
いつもと変わらず
接してくれるあなたが
いたから•••
翌年,
試験合格を果たし
再就職もできた。
そして
あなたにプロポーズした。
『僕と結婚して下さい!』
『はい、わかりました。』
即答だった。
業務連絡じゃないんだけど••••。
いつもと変わらず
あなたは佇んでいた。
そういうあなたが
今でも大好きなんだ。
『相合い傘』
学校の黒板に
落書きしたり
されたりしたな。
相合い傘。
小学2、3年生の頃かな
朝、登校すると
黒板に大きな
相合い傘が書かれてた。
僕と
相手は
『いそにし』という
苗字の女の子。
鈍臭い僕に対し、
とても利発的で
男勝りな感じ。
僕が家の鍵をなくして
うろたえてる時に
一緒に捜してくれたり
僕が友達から
いじめを受けてる時に
助けてくれてたり。
スッゲエ頼もしい奴❗
僕はそういう認識だった。
黒板の落書きの件以降
疎遠と
なってしまったが
『いそにし』は
僕のこと、
どう思ってたんだろう?
今となっては
遥か昔の
思い出の中の存在。
今も元気でやってるかな?
『落下』
子供の頃、露地に咲く
『オシロイバナ』で
落下傘を作って楽しんでた事を
思い出した。
根本から花を摘み、
雌しべが切れないよう、
祈りながら
そーっと
種の部分を引っ張る。
上手に出来たら
色鮮やかな
落下傘の完成。
種を吊るした花びらを
頭上に掲げ、
パッ!
と手を離す
ピンクの花が
回転しながら
落ちていく様は
まばたきを許さない程
子供の心を惹きつける。
オシロイバナの花言葉は
『はかない美』
『未来』
例えば、5年後、10年後
私はどうなっているのか?
そう考えると
不安ばかりが先行してしまう。
これは私の悪い思考グセ。
今とは違う状況である可能性が大!
なのに
未来を想像する力に欠けている。
現状維持を望んでしまう。
そんな言い訳してしまう。
これからは
5年後、10年後
『何をしていたいのか?』
こういう様に考えを改める。
その為には今、何ができるのか?
小さなことから行動していきたい。
行動出来たら自分を褒めつつ
今と未来のギャップを
埋めるゲームを楽しむんだ!
imakoko