しみる♪

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7/29/2025, 7:09:47 AM


【言の葉ノート】



綺麗なものだけじゃ
満足できなくて
望んだもの以外も
見るべきで
楽しいものだけじゃ
気づけない
受け止めてばかりじゃ
壊れてしまう
逃げてばかりいたら
見落としてしまう

汚れているものこそ
磨く価値があって
望まなかったから
誰かの元で輝いて
悲しみに触れたおかげで
垣間見える本音
ときには断る勇気を
胸において
進めなくても
立ち止まってみたら
目の前に咲く命を
救えるかもね





7/27/2025, 5:30:18 AM


【Shiningheart】


何のため生きてるのかと
心に問いかける
闇から落とされた日
光を浴び産声で
誰もが感謝を示した
言葉より先に
走り出す感情
母の温もりに抱かれ
泣きつかれて眠る赤子は
どんな未来に夢を見る
輝くために闇を背負い
笑うために涙を流して
迷い考えた道の途中
やがて見つけるだろう
My own shining heart

あなたのようになりたいと
不意に口にした
陽が沈む道の上
あのとき目にした
輝いてるあなたは
紛れもなくこの胸を
撃ち抜いて
脳裏に走るイナズマが
この脚を運ぶ
瞳のおくの決意
まぶたを閉じて
決めたなら進むだけ
dreams beyond the door

無限に広がる空さえ
ときには泣いて闇を知る
雲間に射し込む光は
晴天の空より眩しくて
自分らしかった
挫折も涙も抱きしめて
高く飛び立つめに
力に変えて翔け抜けて
指し示すshining heart




7/26/2025, 4:14:31 AM


【18**〜】



月明かり藪のなか
幼く細いふたつの影
交わすゆびきりに込めた
か弱き約束
世は厳しくとも
捨てきれぬよ
非情を忘れ願うは
夜空輝く那由多の石へ

幾度も見た十番通り
お前さんを連れ
歩みよるハイカラの町
回るかざぐるまの前に座り
目を細めて笑う
暑い夏の日
初めて浮かんだ恋のうた

黎明の時を超え魂よ
叶わぬとも永遠に願うぞ
袖触れ合うも他生の縁
いくつ触れすれ違うも
幾人のなか見つけ
必ずその手をつかむ
わずかな記憶のなか
確かに残るか弱き約束

永い時が愛を募らせ
惹かれ再び繋ぐ
切れることのない
透明な糸に心を宿す
赤く温かなふたつの影





7/25/2025, 5:35:30 AM


【be colored by you】



いつもの場所
待ってるキミ
大丈夫大丈夫
今日の私は一味違う
深呼吸して自分を保つ
気取ったふりでキミの元へ
今日こそ一泡吹かせてあげる
自然と繋いでくる手
キミに引かれて歩き出す
変わらない光景
またリードされてる
どうしてこうなるの
ドキドキさせたいのに
大丈夫?不意に頭撫でられて
気がつくとドキドキしてる
繋がった手と手
揺れる瞳
反らしてしまう私
心奪われるほど
be colored by you

いつもと違う
コーデで身を包み
キュートな私
袖を掴みキミを連れ出す
気づく?気づいて
Sorry for trying
でも見てほしいの
キミのひとことで
素直になれるから
時折見せる
innocent face
不覚にもキュンとする
重なる視線
優しいKiss
溺れる瞳
反らしてしまう私
情けないほど
be colored by you

気がつくとドキドキしてる
繋がった手と手
重なる視線
揺れる瞳
キミの熱を感じて
溶けていく好き
心奪われるほど
be colored by you




7/24/2025, 2:06:56 AM


【Dear Sensei】



ただの勘違いならいいと思った
不確かなこの気持ちに言い訳していた
答えを知るのが怖くて笑って誤魔化した

やけに気にかけてくれる そぉあの人が
何故か気になってしょうがないんだ

この気持ち確かめるために軽く言った
"先生好きだよ"その瞬間アナタは
からかわないのと笑ってみせた

よくある仲良し師弟のようで
その笑顔で全てリセットされてしまう

いつだってアナタは大人の余裕で
簡単に流して背を向けるんだね
追いかける勇気もないけど分かったよ
ねぇ先生好きだよ


長い髪を耳にかけてまた
気持ちを無視するようにアナタは
屈んで次のページだよと教える

心拍が早くなるほどの距離
微かに香る化粧の匂い

制服をまとった僕にはそれだけで
大人の差を思い知らされた

その差を埋めるために考えたけど
お金も力もない僕なんてきっと子供扱い
あるのはたった一つだけ

痛いくらい好きなんだ
あと数年早く生まれたなら
何回も悔やんだよ

どうしようもないくらい好きだよ
だけどアナタは変わらず
"ありがとう"と笑ってみせる

一つだけ分かったことは
笑った顔は案外
あどけなかったということ

それだけで少しだけアナタに
近づけた気がしたよ




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