1年前―――
私は学生だった。ちょうど学園祭の時期で自分の案が通って初めてリーダーという役割を担った。元々、人前で意見を言うことが苦手でまとめるのなんてもってのほか。それでもグループのみんなは助けてくれて本当に感謝しかなくて、最高の学園祭になった。
本当にこの時のクラスの皆は優しくて尊敬できて卒業した今も尚友達。

好きな本―――
「ひとでちゃんに殺される」
私が初めて読んだホラー小説。
表紙に惹かれて買ってみた。元々本を読むのは苦手で読み終えられるか心配だった。でもその時ホラー映画にハマっていたのもあり自分の頭で情景を想像出来る本に魅力を感じた瞬間でした。
その時から本を読むのが好きになって過去の私じゃ想像できないくらい本に夢中です。

あいまいな空―――
それは私の気持ちの変化に似ていて、晴れのようにポジティブになったり雨のようにネガティブになって涙を流すこともあります。天気には予報があるけれど気持ちに予報はありません。あいまいな空って一見どっちつかずで白黒ハッキリしないけどそれが逆に安定していることなのかもしれない。

あじさい―――
先輩の通勤する道端のあじさいにカタツムリが居たそうです。"カタツムリ"という単語を聞いた時、不意にエスカルゴが思い浮かびました。お腹が空いてたのでしょうか。この事、先輩にはひみつですよ？

好き嫌い―――
好きになったらもうそれしか見えないくらいのめり込んで、でも1つでも嫌なことが見つかるともう嫌なとこしか見えなくなってその物事全てが嫌になる