逃れられない

この言葉を聞いて、最初に思い浮かんだのは、
　　　　
「宿命」。

宿る命と書くけれど、意味は定められた運命のようなものだ。正直、あまり好きな言葉ではない。
だって自由でいたいから。はなから決まっていたなんて信じたくない。自分の運命は自分で切り拓きたい。
ずっとそうやって生きてきたから。

…だけど、私は今、鬱病である。
これがもし逃れられないものだったとしたなら、何としてもまた、日の目を見る時を掴み取りたい。

私の道は、私が決める。

それは私の生き方であり、性分であり、懸命に前を向き続けたいと思う、逃れられない個性なのかもしれません。

また明日

空が赤くなってきた…。
そろそろ帰る時間かな。
晩御飯を思い出して、
それからお母さんの顔も…。
あーあ。帰らなきゃ。
友達に別れを告げて、
家に向かって走る。
間に合うかなぁ。
怒られないと良いなぁ。

そんな彼の背中を温かく見守ると

夕焼け色の太陽は

ゆっくりと沈んでいった。

透明な音色に耳を澄ます

鳥のさえずりのような

波のさざめきのような

木々のさやさやと揺れるような

そんな歌声が私の心をすり抜けて

景色の中にゆったり溶けていった。


　　　　　　　　　　　　- 透明 -

理想のあなた

そんなものない


…ううん、本当はある
いつも笑顔で、誰にでも優しくできて、、、


でも　それって本当に幸せ？
心の奥底には、真っ黒な気持ちもあって。
文句垂れたり、妬んだり、羨ましく思ったりもする。

そんな我儘も言える私の方が

私は好きだなぁ^_^

突然の別れ

いくら予期していても
心の準備をしていたって
それは突然やってくる

覚悟を決めて過ごしていても
運命には逆らえないから…

だからさよならを、
いつでもありがとうを伝えられるような、
そういう生き方がしたい。