「別れよ」
「えっ何で...?」
「じゃあね」
彼氏と別れてしまった急だったし信じられなかった
何がいけなかったんだろうか
音楽を聞いたって、推しのライブに行ったって
思い出してしまうあぁこれがやるせない気持ちなのかな
1週間後元彼は肺炎で亡くなった
題名「やるせない気持ち」
「やっぱりそうするしかないよ」
おじいちゃんが亡くなり遺骨の話
私は幼かったので分からない話だ。
「海...か...」「おじいちゃん海好きだったし...」
おじいちゃんは海が好きだった けど行ったことはなかった
そうだ
船に乗り海の中央へ
「じゃあね。おじいちゃん...」
と砂のようなのを海に流した
行ってらっしゃい おじいちゃん
題名「海へ」
「今日も行かないのね...私、仕事行くからね」
「うん」また休んでしまった、不登校になってたから2年
友達とトラブルになってたか行かなくなってしまった
休んでいても疲れはとれず不安と罪悪感が残っている
空を見るのが好きだけど鳥は自由でいいな鳥のように
私はなりたい
題名「鳥のように」
「本当に海外へ行っちゃうんだね...」
「幸せにしてあげられなくてごめん」
彼のごめんを聞くたび虚しくなってしまう
「少しだけどさよ...」さよならなんて言わないでよ...
嫌だ 嫌だ 嫌だ!わがままなのは分かってるけど
そんなの最後だと思ってしまう...!
さようなら を言う前に私達は唇を重ねた
題名「さよならを言う前に」
私は空模様をよく見る
だけどなんとなく「あぁ空模様だ」としか思えなかった
だが最近、空を見に来る男がいた
その人は必ず空模様を見て
「明日も頑張れそうだな」と独り言を言い何処かへ行ってしまう
それが私には少し儚く思ってしまった
月や町は魅力的だがあの人は何処か違う魅力を持っているかもしれない...
題名「空模様」