7/7/2023, 9:49:26 AM
放課後
海に行った
小さい子のように走り回った
何も考えずに
笑いながら
ただただ走った
海に向かって走った
案の定びしょ濡れだ
でも
その時だけは気にならなかった
そのあと
力尽き砂の上に座った
これが友達とのアルバムの1ページだ
7/5/2023, 8:02:43 AM
私達が生まれてきた理由
今、生きてる理由
それは神様だけが知っている
なんて
信じちゃいないけどね
7/1/2023, 4:15:58 PM
いつものように教室の窓から外を眺めていた
梅雨の時期だというのに
今日は珍しく雨ではなく晴天だった
丁度違うクラスの奴らが体育の授業を受けていた
久しぶりだからなのかみんなテンションが高い
ずっと見ていると
誰かの姿がちょくちょく視界に入ってくる
それは、いつもからかってくるあいつだった
あいつは運動神経だけはよく
活躍しているあいつの姿が目に留まった
何故か目を離せられない
授業が終わるまで
私は、窓越しであいつを見ていた
#窓越しに見えるのは
6/30/2023, 2:05:05 PM
突然小指に糸が結ばれていた
赤くて細い糸
なんなのだろうかと少し引っ張ってみた
そしたら少し重さを感じた
不思議でしょうがなかった
いったいこの糸はなんなのだろうか
どうして突然出てきたのだろうか
試しにもう一度引っ張った
今度は結構強めに
そしたら
近くにいた仲の良い男友達が
少しよろけた
ふとその人の手を見たら
あたしの糸と彼の糸が
繋がっていた
6/29/2023, 11:58:33 AM
私の夢は「歌い手」だ
でも、もう諦めはついてる
聞き覚えのない声で
「無理だ」「諦めろ」「現実みろよ」「夢見すぎ」
こんなような声が聞こえてくるんだ
でもね、なんとなくわかるんだ
その声は"私自身"
私が私自身を縛り付けてるの
夏の空に
私の夢は消えてくの
雲みたいにね
ねぇ、誰か
あの雲を捕まえて
誰か
私を止めて