4/21/2024, 11:57:55 AM
雫が落ちる
水面に波紋が広がってゆく
心の凪が 失われ
不穏な空気にとらわれる
些細な雫で 心乱さぬよう
心がいつも凪いでいるように
澄んだ湖面を 思い浮かべて
ひとつひとつ 受け止めてゆく
4/20/2024, 11:52:58 AM
あなたが
毎日笑って 元気でいてくれたら
他には 何もいらない
世の中の価値観に 惑わされないように
肩書きなどに とらわれないように
ただそこにいてくれることを 大切にしたい
4/19/2024, 12:18:24 PM
もしも未来をみれるなら
見ることを選択するだろうか
知らないほうが
知らなかったほうが
幸せな事は 意外と多い
心に 受けとめる力が 漲るまで
すべてを知ろうとすることは いまは まだ
4/18/2024, 12:39:04 PM
うまれてきたとき
その場所は
まっさらな 無色の世界
はじめは 誰しもが 無色だけれど
かかわる人 周りの景色
聞こえる音
少しずつ 彩りがふえてゆく それぞれの色で
大人になると 十人十色だけでは足りないくらい
人は まっさらなところから
こんなにも 分かれて 色づいていく
最期のとき 好きな色をまとっていられますように
4/17/2024, 11:55:14 AM
風が吹き 雨が降って 桜散る
若々しい黄緑色の葉があらわれてきた
桜の その下には
一面 薄桃色の花びらの絨毯
歩くだけで 気持ちが華やぎ 心踊る
またある日には
ベランダに そっと舞い降りた
桜の花びらを見つけて 心安らぐ
花は散ってもなお その薄桃色は
こんなにも 心ときめかせてくれる