黒瀬くらげ

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5/20/2023, 3:47:37 PM

僕は自分が嫌いだ。
自分のことで胸を張れるものがない。
皆より優れてる部分がない。
それどころか
僕は皆より劣ってる。
人間関係が上手くいかない。
趣味も勉強も部活も中途半端。
努力することが出来ない。
皆から褒められたりされることも無い。
誰かから必要とされたことも無い。
むしろ、皆にとって僕は邪魔な存在かもしれない。
僕は自分が何なのか分からない。
もし、理想の自分になることができたのなら。
僕はきっと今までの僕のような人達の
逃げ道になるだろう。
僕は誰かの逃げ道や目標、生きがいになりたい。
僕は沢山救われてきた。逃げてきた。
あの人や、あの人。
今まで出会った人で、僕を救ってくれた人。
その人達に救われているのは僕だけじゃない。
沢山の人がきっと、その人を生きがいや目標。
逃げ道にしてると思う。
僕は誰かの逃げ道や目標、生きがいになりたい。
これは
僕の人生の目標であり
夢であり
理想だ。
理想の僕は
僕自身でいること。

5/19/2023, 6:25:31 PM

あいつは僕を置いてった。
僕はいつもあいつと蹴られて殴られて
暴言も吐かれてた。
あいつはいつも僕の隣で泣いてた。
僕は、痛いのも辛いのも苦しいのも全部、
全部我慢してるのに。
あいつはずっと泣いてた。
泣いてたから、
あいつは僕よりも殴られてた。
僕は殴られたくなんか無かった。
だから泣いたことは無かった。
あの日はいつもよりあいつが殴られてた。
あいつの顔は血と涙でぐしゃぐしゃだった。
そして、その次の日
あいつは死んだ。い
自殺したらしい。
あいつは死んで、いじめについて問題になった。
だから、もう殴られないと思ってた。
でも違った。
あいつが死んだから、その分
僕に矛先が向いたんだ。

5/18/2023, 2:24:10 PM

僕はあの子に恋をした。
横顔がとても美しくて、透明感があって
綺麗で美人な人だった。
でも、いつもあの子を見ると
僕の胸は、高鳴ると同時に
不安な気持ちで溢れた。
あの子を見ていると
寂しいような悲しいような、
そんなような気持ちになった。
ある日、あの子は突然いなくなってしまった。
どこを探してもあの子はいなかった。
僕はあの子について何も知らなかった。
名前と見た目以外、何も知らなかった。
僕はあの子について調べた。
そしたら、あの子はもう
死んでいた。

5/17/2023, 1:09:17 PM

真夜中に僕は街へ出た。
いつもは騒がしい街も今は静まり返っていた。
僕は、静かな街の音が好きだ。
自然に溢れたこの街の音が大好きだ。
でも、この音は数時間も経てばなくなってしまう。
自然の音で溢れた街が消え
人から出る音で溢れた騒音の街になる。
今はその騒音なんてものはひとつもなく、
昼間と比べて、まるで別世界のようだ。
僕は真夜中が好きだ。
真夜中に起きていると、まるで
この世界に僕だけが取り残されてしまったようで
僕にとって真夜中はすごく素敵な時間なんだ。

5/16/2023, 12:28:58 PM

君はよく僕を殴る。
僕は痛くて、いつも
「やめてください」と言う。
でも君は
「これが愛なんだよ」と言う。
僕は聞いた。
「愛があれば、君は何でもできるの?」と。
君は答えた。
「できるよ」と。
僕は聞いた。
「僕を殺すことも?」
君は答えた
「できるよ」

















「本当に?」

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