「冬の日にはメルティーキッスが落ちてこないかなぁ」
…って近所の子供が言ってたけど、
それ危ないよね
お題「落下」
「将来は医者になっていろんな人を救いたい」
「小説家になって私の話を読んでもらいたい」
「私は…気ままに生きれたらいいな」
「幸せでいれたらそれでいい」
「取り敢えず、100歳までは生きる!」
…僕は未来のことを考えると自分の姿が思い浮かばない
お題「未来」
私は、ハッピーエンドがだいっすき。
俺は、バッドエンドが好きだな。
僕は、自分達が幸せならいい話が好き。
ーあたし、どんな物語も好き!
喧嘩した日は心がモヤモヤして曖昧な感じになる。
でも、仲直りしたら心はスッキリする。
雨が降るのか降らないのか、よくわからない曖昧な空は、モヤモヤしてなんだかイヤな感じになる。
いっそ雨が降った方が、スッキリして気持ちいいのにね
お題『あいまいな空』
彼があの日私にくれたのは白い紫陽花だった。
白い紫陽花の花言葉は「一途な愛情」
反射的にOK出しちゃった。
私も彼が好きだから本当に嬉しかったの。
彼が久しぶりにくれたのはピンクの紫陽花だった。
ピンクの紫陽花の花言葉は「強い愛情」
あの頃から変わらない愛をくれてたことが嬉しかった。
きっとこれからも愛し愛され生きていくのだろう。
ーそう思ってた。
次の日、彼は亡くなった。
彼が死んだ場所の近くにはたくさんの紫陽花が咲いていたの。
ピンクや白の紫陽花の中に、青や紫の紫陽花も隠れている。花言葉はいいものだけではない。
ー「移り気」、「浮気」
紫陽花にはそんな花言葉もある。
彼の部屋からは浮気の証拠となるものがゴロゴロ出てきた。
…なんとも言えない気持ちになった。
貴方は亡くなってしまった。
だからどうしてやろうとかは思わない。
でも、私は貴方が好きでした。
いつもくれた紫陽花はピンクや白だったね。
実は、青や紫の方が好きなんだ。
…そっちの方が花言葉も私に似合う。
お題『あじさい』
青の紫陽花の花言葉「無情」