朝凪

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8/28/2022, 2:21:40 PM

お題:突然の君の訪問。

はい?
現状が、よく、理解できないのです。

え、どうしてここにいるの?
どうしたの?

そんなことばかり頭の中でぐるぐると。

目の前の、ドアが開いた先には
君がいて。

突然の出来事には
フリーズしてしまうのが、私の癖。
それから、
喉の奥から押し出すようにひとこと。

「うそ…」

出てきた音は
全く可愛げのない、否定的にも取れる言葉。
それでも、君は苦笑して、
してやったり顔でこう言う。

「どうだ、驚いたか?」

突拍子もない、オドロキ大好きオトコ。
それが、私の
鶴丸国永。





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このお題、最初は「君」は誰も出てこなかった
でも、お題全体に対しての切り口に
状況が飲み込めない自分
が出てきた。
それから、
訪問→自宅訪問→ドアの先に誰かいる
と言うのが紐づる式に出てきて
さらに年中TL思考回路は
お気に入りが訪問だと勝手に指定してきて
じゃあ、ドアの外からフリーズしてる私に降りかかる言葉は?
と、考えた途端。

オドロキ大好きマンが出てきてしまった。
なので、オチは、
私の鶴丸国永
になってしまった。
こんなのにするつもりは最初はなかったのに…

p.s.
「なぁ、寒いから暖めてくれぇぇ」
「ちょっと、なんで入ってくるの⁈」
「君の家だから俺がいてもおかしくないだろぉ?」
「いやいやいや、人を招く仕様にはなってないから」
「そう言わずにだなぁ…構ってくれぇぇぇぇ」

うちのお鶴は義伝の健人鶴のように構ってくれ仕様です。
温泉を見つけた獣の如くダイブしてきたので
押し倒されました。
この後、腹に頬ずりしてきたので一喝して終了。
構ってくれぇが発動すると、甘くはなりません。