8/30/2024, 5:22:12 PM
香水
昔は流行なんて気にしない君だったけど、
今はネックレスに、香水に、ピアス。
都会に染まってしまった君は、
匂いも横顔も雰囲気も、
何もかもが違った。
それなのに、
私の脆い心はまだ、
折れることはなかった。
私の事を想っててくれたのは、
優しい優しい君だけだったんだもん。
だから早く隣の女じゃなくて私にしてよ。
8/24/2024, 7:39:36 AM
海へ
日がまだ沈んでいる朝方、
君と海へ行った。
今なら誰にも邪魔されない。
そう言って私は君と手を繋いで、
海へ沈んで行った。
8/12/2024, 12:22:45 PM
君の奏でる音楽
私は君の演奏が大好きだった。
優しい曲調なのにどこか力強くて。
まるで君自身を表してるみたい。
思い出すだけで幸せなの。
もっと聞きたかったな。
8/11/2024, 3:16:03 PM
麦わら帽子
真夏の太陽の下、
私は白いワンピースと麦わら帽子を被って、
大好きな君と魚を取りに川へ行く。
「でっけえの取れた!!」って言う君は
私の知る世界で1番輝いてた。
目の前の魚に夢中な君を見る私は
どんな表情をしてるんだろう。
どうか、私の夏が君の夏でありますように。
8/10/2024, 5:59:03 PM
終点
人生ってよく電車に例えられる。
着く場所それぞれに駅名があって、
その駅に着くために頑張ってるみたいな。
でも、その列車は唯一無二で、
一緒に乗っている人や見える景色、速さも違う。
でも突然、『終点』の二文字が見えてくる。
いや、着いてから気付くのかな。
意外とすぐ終わるのかも。
後悔はたくさんすると思う。
だけど、私が私らしくいられますように。