プレゼント
子どもはサンタを信じてない。
それを逆手に取り、サンタを信じてないってことは、
サンタが来ないからプレゼントないねって言ったら
中学生なのに、サンタいるって言ってきた。
人って現金なものである。
ゆずの香り
懐かしいな。ゆずまのの香り。
昔の実家には、柿とゆずの木があった。
冬になったら、両方の木から果実がたくさん出来て、
嫌になるくらい食べたり、果汁を絞ったりした。
父さんと一緒に高枝鋏を使って果実を取った。
あの頃を思い出すと、みんなの笑顔を思い出す。
ゆずの香りがするとあの楽しかったときを思い出す。
ベルの音
毎朝、目覚ましのベルの音で目が覚める。
ベルの音は、戦いの始まるゴングの音。
戦いというと勇ましいが、ゴングが鳴ってしばらく
夢の中にいる。
2回、3回とゴングが鳴って、初めてファイティングポーズを取る
朝はゴングとの戦い。
ここに負けたら、二度と会社という戦場に立てない。
俺は朝から戦っている。
負けられない戦いがそこにはある。
寂しさ
こんな寂しいことはない。
土曜、サッカーをしたが、少し走っただけてで息がゼェゼェいう。
若いときはこんなことはなかった。
でも、俺は44才。
年月の流れには抗えない。
年を取るって寂しいもんだ。
そう考えると、もっと若い時サッカーを極めたかった。
こんな寂しい思いをするなら、もっと練習をしたら良かった。
寂しい思いをする前にやったら後悔しない。
若い子には寂しい思いをするしてほしくないので伝えたいし、
自分もまだ間に合う。
もう寂しい思いをしたくない。
雪をまつ
いや、待ちたくない
子どものときは、鎌倉作ったり、雪だるま作ったり
雪で楽しんだ
最近はそこまで雪が降ることなくなったけど、
雪が降ったら大変。
きれいなのは積もって直ぐだけ。
交通網は麻痺するし、溶け出したらベチャベチャで
汚いし
だから雪は待ちたくない
風情はないかもしれないけど
安定した天候が一番だよ