「お気に入り」
ハマってもすぐに飽きてしまう自分
ずっと続けられるものはないと思っていたんだ
だけど見つかったんだ
自分だけの大切なモノが
宝物で絶対に一生離さない
離せない
「誰よりも」
周りよりも優れている自分
大人よりもできてしまう自分
意識しなくてもできてしまう自分
天才と呼ばれる自分
期待をされる自分
嫌味を言われる自分
なんでこうなのか
周りよりも優れているだけで
普通の人よりできてしまうから
私と同じ人がいないから
こんなものいらなかったな
「10年後の私から届いた手紙」
──────────
拝啓、10年前の私たちへ
満たされない毎日をちゃんと生きて
きっと見つかるんだ
すぐには見つからない存在
だけどあるから、今を生きて見つけてほしい
自分から行動しないと何も変わらないから
そして、2つの存在は1つに変わっていくんだ
──────────
こんな手紙が届いたんだ
差出人の名前は無記名
でもわかることがある、
それは10年後の自分からの手紙だということ
そんなの胡散臭いし信じられるわけないけど
ただ、1つ、気になる点がある
それは、"私たち"といっていること
.........
こんなこと誰も知らないはずなのに
誰にも言ってない、家族にも親しい友人にも、誰にも
知っているののは、自分.........とあの子
あの子は私、私はあの子、あの子と私は一心同体
ずっと一緒だし離れない、離れられない存在なんだ
このことを知っている...信じざるおえないのかな...
わからない、だけど、何故か刺さる
......もう考えるのはやめよう
手紙は残しておこう
「バレンタイン」
部屋の中がチョコの甘い匂いで包まれる
一年に一度のバレンタイン
私のとって特別な日
心を込めて美味しいと思えるお菓子をつくります
「伝えたい」
言えない気持ち
心で留めている気持ち
とても苦しいけれどすごく幸せな気持ち
でも伝えてしまったら崩れてしまうかもしれないこの関係
それからこの気持ちは言わないの
だけど本当は