君と歩いた道 .
君と歩いた道はどうもひとりで歩くと
どこか寂しくて胸がきゅっとするの。
隣で私の話を聞きながら
笑ってくれていた君は
隣を見ても、振り返って後ろを見ても
周りには誰もいなくて
自分が独りぼっちなことを
痛感させられる最近の日常。
夢見る少女のように .
「大人になったらあれになりたい」
って良く子どもは言うんだ。
帰ってきた言葉は
『そっか、〇〇は将来××になりたいのか〜!
じゃあたくさん応援してるね!』
小さい子には大きな夢を見させ
だんだんと大人になるにつれ
子どもの頃に描いた夢を言うと
『まだそんな夢を見ているの?』と
そんな目で見てくるんだ。
でも、しょうがないじゃない。
"私は夢を諦めきれなかった"
ただそれだけのこと。
私は、まだあの頃の少女のままなのだ。
たとえ夢の見すぎと言われても
この夢を忘れたくはないんだ。
水たまりに映る空
水たまりに映る空は
広がっている青い空とは違い
映し出された空はぐにゃりとしていた。
やはり、映されたものや作り出されたものよりも
現実の空の方が何十倍も綺麗な世界だ。
そして、現実よりも記憶として残る空は
変わることのない大切な景色だった。
恋か、愛か、それとも .
恋と愛の違いってなんだろう
って考えた時に
一番最初に出てきたのは
自分のためではなく、
相手のためにどこまでできるのか
だと私は思った。
ただし、この世には
恋とも愛とも言えないものが
存在するらしい。
果たしてそれはなんなのか。
あなたはなんだと思う?
約束だよ .
「約束だよ」
そう言った彼女は私に向かって
小指を出してきた。
あの日の約束を守れたなら
私はきっと、この先も幸せだったのだろう。