光輝け、暗闇で .
光ってね、明るいところで光るよりも
暗いところで光った方が綺麗なんだよ。
月だってそう。
昼に出る月も綺麗だけど
やっぱり私は
夜の月の方が綺麗だと感じる。
君だって綺麗な光を持ってるんだから
誰かに何を言われようと
間違ってないよ。
周りの光で自分の光を見失わないようにね。
それと
いつかその暗闇の中で
あなたの光が
誰かの道標になるかもね。
酸素 .
人は酸素があるから生きられる、
そんなの一般常識だ。
でも、私には酸素よりも
大切な"なにか"が欠けてたみたい。
心臓?肺?脳?
ううん、
それはもっとかたちのない
不確かなもの。
別にこうなってしまったこと後悔はしてないの。
こんな私を、君は許してくれるのだろうか?
私は酸素よりも必要としているものを
探しに行ってくるよ。
君は来なくていいよ。
だって君はもう見つけてるじゃない。
じゃあね。
これは、私がある人の"大切"になれなかっただけの話
手紙を開くと.
私の記憶の中に眠る
あの子が未来の自分に宛てた手紙を見つけた。
「 ××年後の俺は幸せですか?
今の俺は ……
」
から始まって
「 それじゃあ、またね。 」
で終わる何十通もある手紙は
誰かに届くことも、読まれた形跡もなく
そのまま残っていた。
私は貴方がどこかで幸せになってることを願ってるよ 。