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1/25/2024, 4:32:48 PM

「親って安心するよね〜。」
そういつも思っていた。
だけど親の秘密を知るうちに不安も重なった。
安心と不安が混ざりあって、
喋ったり会うのが億劫になった。
親の秘密を知りたくなかった。
そしたら、不安なんてなかったから。

#『安心と不安』
No.27

1/25/2024, 12:02:14 AM

神を見ると逆光があって眩しい。
そう、想像することが多いだろう。
でも、僕はそう思ったことはなかった。
神は残酷なものだから。

#『逆光』
No.26

1/23/2024, 2:26:44 PM

電車に乗っていると急に彼が現れた。
そんなはずは無い。
でも、本当に今、彼が目の前にいる。
彼は見つめてくるけれど喋ってはくれない。
お互い涙が溢れる。
数秒後寝ていたことに気づいた。
こんな夢を見た。見たくはなかった。
彼はもういないから。

#『こんな夢を見た』
No.25

1/22/2024, 4:25:25 PM

時を超えることが出来たらどんなにいいか。
だから私はタイムマシーンを作った。
だけど、それは失敗だった。
タイムマシーンで世界の成り立ちが壊れたから。

#『タイムマシーン』
No.24

1/21/2024, 7:59:01 PM

特別な夜。
君といる時はいつだって特別だ。
朝だって昼だって、夜だけじゃない。
だけどいちばん特別なのは、
私の誕生日のディナーだ。
彼が不慣れで面白いけど、
かっこよくエスコートしてくれるから。
だから私はこの夜が可愛らしくて特別。
そして今年のディナーも、特別な夜だった。

#『特別な夜』
No.23

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