平穏な日常
いつも同じことの繰り返し
たまにはいつもの違うことがしたくて
学校へ行く時道を変えてみたり
友達を遊びに誘って遊んだり
でもみんな忙しくて誰も遊べない
皆が居ない
私の日常はみんなが居てこそ成り立つものだった
初めての相合傘が君だった
その頃は何も意識してなくて
雨に濡れるからって君がいれてくれた
懐かしいね
私の未来は皆がいてほしいな
大好きな皆が居てくれれば
私の未来は誰よりも幸せになる
未来を作るために現在を作るよ
1年前
ちょうど修学旅行終わったくらいの時かな
あの時は幸せだった
卒業してから皆が居ることが当たり前じゃないと
気づかされた
皆がそれぞれの道に進んでいく
離れていく
友達も先生も先輩も高校で新たな出会いがあった
自分の夢に向かって全力で笑って走れている
でも
1年前の夢も決まってない部活も勉強もまともに
出来なかったあの頃の方が
私は全力で笑えていた
今に不満がある訳じゃない
小・中の友達も夢を応援してくれている
自分で選んでこの学校に入った
後悔はない
これは後悔じゃない
高校も皆と一緒に笑ってまだ隣に居たかった
って言うもう叶わない夢
1年前
「前」って付いてしまってから後悔しても
もう遅いんだよ
だから今を全力で先のことはいい
後悔は一緒背負って歩くもの
少しでも背中軽くしたいよね
世界の終わりが来るとしたら
私はまず何をするだろう
友達に逢いに行く?
親に感謝を伝える?
それとも何も気にせずいつものように過ごす?
違う違う
もっとやることがある
君に逢いに行くんだ
世界の終わりには
君の声を聞いていたい
君の笑顔を見ていたい
君に少しでも触れていたい
高校生になって話したいことも沢山できたんだ
高校で初めて君と離れて
君がいない寂しさを知った
会えないとこんなに辛いんだって
君のことを考えてしまうんだ
僕の人生最後は君で終わりたい
だから
世界の終わりが来るとしたら
君に逢いに行くよ