失われた時間はもう元には戻らない。過ぎ去った時間も元には戻らない。巻き戻せない。
でも、これから先の時間なら変えられるから。これから先のことはまだわからないから。
だから、一歩ずつ考えながら、直感を信じながら、この道を進んでいく。
テーマ:失われた時間
久しぶりにモンシロチョウを見かけて懐かしいことを思い出した。
昔。具体的には小学一年生か二年生の頃、国語の物語でそんな感じの話をやった。詳しい内容はほとんど覚えていないが、温かい話だったような気がする。
今思い返してみると、小学生の頃にやった物語は温かい話が多かったような気がする。年齢があがるにつれて難しいことが分かるようになるからなのか、温かいお話は減ったような気がする。もちろん、全くないとは言わないけれど。それに、それが悪い事だとは思わない。
でも、少しだけ寂しい気がする。本当に幼い頃見ていたテレビ番組の歌を聴くと、懐かしさとその他のたくさんの感情で心が揺れて泣きそうになるのと同じように。幼い頃、あんなに輝いて見えた、綺麗に見えた世界がどんどんと輝きを失っていくみたいに。
だからこそ、僕はいつまでだって、夢を見ていたい。いつか人生の緞帳を下ろすその時までは、夢を見続けていたい。そして願わくば、他の誰かにも夢を見せ続けたい。
テーマ:モンシロチョウ
僕は、きっと一生忘れない。
初めて舞台の上で浴びた照明の眩しさを。静寂を自分の音で彩る喜びを。照明に照らされた舞台の上から見る客席の綺麗さを。そして、客席から見る照明に照らされた舞台の美しさを。
きっと僕は、あの日舞台に魅せられてしまったんだ。
でも、後悔はない。だって、舞台の上が好きだから。
テーマ:忘れられない、いつまでも。
自分の「なりたい自分」になるために、少しずつ動き始めた。まだ一日二日じゃ変われやしないけど、これから努力を重ねた上で来年の自分が少しでもなりたい自分に近づいてるといい。
テーマ:一年後
彼に出会ったあの日から、全ての景色が今までと違って見えた。退屈な灰色をした毎日に、たくさんの色が入った。キラキラと輝いて見えた。それからはとにかく努力しようと思った。まず、自分で決めたことはできるだけ毎日続けるようにした。筋トレでも、日記でも、なんでも。とにかく、できるだけ自分が飽きない、嫌にならない、そんなようなやり方を探して続けるようにした。それから、知識を増やすようにした。知識を得ることは元から嫌いではなかった。まぁ、勉強は嫌いだけれど。でも、自分の知らないことを知っていくことは好きだし、文化の違いを知ることも好きだった。だからこそ、なおのこと力を入れた。
それでもきっと、まだ彼には届かないから。これからも努力は続けていかなければならないけれど、進んだ先に見える景色が変わっていくのなら続けてみるのもいいかもしれないと思った。
テーマ:初恋の日